エケベリア属「コロラータ・タパルパ」の紹介です。
コロラータの中では、ふっくらとして…
大きくなりやすいタイプです。
例えると、メキシカンジャイアントと…
リンゼアナを混ぜた感じで、
パウダーっぽさや、綺麗な紅葉を楽しめます。
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Characteristics
| 成長期 | 形 状 | 葉 色 |
|---|---|---|
春・秋 |
大型 |
レッド・パープル系 |
| エケベリア属 | 原種 |
|---|
成長期は… 春と秋
基本は単頭のロゼットで、茎は伸びにくい。
夏はグリーンの葉色だが、パウダーっぽさも目立つ。
冬はパープルからオレンジに紅葉する。
◆ Photos
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◆ 基本情報
| 科 | ベンケイソウ科 |
|---|---|
| 属 | エケベリア属 |
| 学名 | Echeveria colorata, Tapalpa |
| 流通名 | コロラータ・タパルパ |
| タパルパ |
| 生育期 | 秋・春 |
|---|---|
| 価格帯 | 1,000円前後 |
| 栽培難易度 | ★☆☆ |
| 増やし方 | 剪定&挿し芽 |
| 葉挿し |
タパルパは原種

◎ メキシコ
タパルパは、メキシコのタパルパという地域で…
発見されたコロラータです。
そのため、分類的にはコロラータに含まれますが、
見た目の違いがあるせいか、
産地名をプラスして、普通のコロラータと区別されています。
学名で書く場合
Echeveria colorata, Tapalpa
学名の後に「 , 」を付けることで、
その後の単語が、産地名と分かるため…
誰でも「タパルパ産のコロラータ」だと把握できます。
コキリノさんのブログより引用
Mジャイアントっぽい雰囲気

右:Mジャイアント
雰囲気としては、一般的なコロラータや…
リンゼアナに、メキシカンジャイアントを混ぜた感じです。
前者のような紅葉具合と、
後者のような、パウダーとワイルドっぽさが魅力です。
育て方の、参考記事
※ 種類は異なりますが、成長過程や栽培方法は同様です。
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ネット販売
※ 売り切れの場合あり
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◆ 季節の変化
夏
▲ 7月上旬
▲ 8月下旬
| 葉色(肥料・並) | ブルーグリーン |
|---|---|
| 葉色(肥料・少) | ブルーグリーン |
| エッジの色 | レッド系 |
| 爪の色 | ほぼエッジと同様 |
| ロゼット | 日照不足&水やりで開きやすい |
| 備 考 | - |
冬
▲ 12月上旬
▲ 2月中旬
| 葉色(肥料・並) | ブルーパープル |
|---|---|
| 葉色(肥料・少) | ブルーパープル |
| エッジの色 | ほぼ葉色と同様 |
| 爪の色 | レッド系 |
| ロゼット | 丸まりやすい |
| 備 考 | - |
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◆ Before / After
購入時の様子


| 購入日 | 2019. 12 |
|---|---|
| ポットサイズ | 7.5cm |
| 生産者さん | ピュアリーフ |
| 購入店 | ピュアリーフ(ネット) |
約1年後の様子

12月に購入したので、冬顔の状態です。
肥料が足りないと、大きくはなりませんがサイズをキープできます。
ただ、エケベリア属の多肉は、
そこそこ大きく育てたほうが、その種の特徴がでやすくなります。
1年間の主な作業
・なし(植替え・追肥も含まず)
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◆ 栽培記録(3年間)
スタート(12月)


※ 7.5cmポット
3月

5月

7月

8月

10月

約1年後(12月)

4月(植替え)

6月


8月

10月

約2年後(12月)


2月

5月(植替え)


6月(開花)


7月

8月

10月

約3年後(12月)


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◆ 栽培メモ
他のコロラータと同様
性質や管理方法は、他のコロラータと同様です。
タパルパも強健で、育てやすいエケベリアになります。
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◆ 夏と冬の管理目安
冬の管理(屋外)
| 弱い -3℃まで |
強い -5℃まで |
とても強い 凍害なし |
|---|---|---|
| - | 〇 | - |
多肉植物全体で比べると「強い」タイプ。
目安としては「-5℃」までなら、凍害の影響はなし。
これより低下すると、多肉植物によっては…
一部が凍結したり、全体が凍結し枯死する可能性が高まります。
霜除け & 風除けは必須
屋外での管理では「霜除け&風除け」は必須です。
どちらかが未設置の場合では、上記の管理気温まで耐えられず…
霜害や凍害によるダメージを負いやすくなります。
梅雨 & 夏の管理
遮光(20~50%)
病気・害虫対策
徒長(水やり)
雨ざらし・風通し
高温(猛暑日)
高温・乾燥に強いタイプですが、朝から夕方まで…
丸一日、陽が当たる場合は50%前後の遮光が必要。
水やりは多肉の様子を確認しつつ「量 or 回数」を減らすのが安全です。
雨ざらしはトラブルの原因になりやすい
梅雨~初秋にかけては病気や葉蒸れ、徒長の原因となるため、
雨ざらしの状態を避けるのが無難です。
また、定期的に農薬を散布することで…
病気・害虫の被害も抑えられます。
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