多肉植物の「押し入れ栽培」を始めて、1ヶ月が経ちました。
現在の様子はというと、こんな感じです。
写真は24年5月1日前後のものです
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◆ 今週の感想
▲ 開始当初
▲ 2週間後
夏顔へと大変身
全体を見渡す限りでは、さほど変わらないように見えますが、
個別でみると、けっこうロゼットが広がっていたり、
紅葉が覚めて、夏顔モードに移っています。
2ヶ月ほど前倒し
屋外の多肉と比較すると、7月頃の状態と同じです。
葉色はグリーンが目立ち…
丸まっていたロゼットも、どんどん外へと展開しています。
体調を崩した多肉は無し
風通しの少なさや根腐れの心配がありましたが、
これといって傷んだ多肉は見当たらず、
順調といえば順調に生き延びています。
室温も前回と変わらず
室内の気温は2週間前と同じで…
だいたい18 ~ 25℃の日が続いています。
30℃に迫る日もありましたが、
これくらいなら、特に問題ないといった感じです。
全体で比べると、悪くはない
多肉を1つ1つ見ていくと…
「けっこう葉が伸びてきたな~」といった印象ですが、
1つのガーデニングエリアとすれば、
個人的に「悪くはないかな~」という感じです。
グリーンが好きな方なら大丈夫
コロコロで紅葉したエケベリアが好きな方からすると、
ちょっと微妙に感じてしまうかもしれませんが、
観葉植物やグリーンの葉色が好きな方にとっては、
まだまだ大丈夫だと思います。
むしろ「グリーンで統一したい!」と思ってしまうかも?
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◆ 水やりを行う
押し入れ多肉を始めてから、約3週間後に水やりを行っています。
与える量としては、屋外の管理とは違い…
水量を減らして、控えめに調整しています。
1ヵ月に1回でも十分っぽい感じ
葉を触ってみても、パリッとした感触が残っていて、
まだまだ水が下がっている感じはしません。
直射日光が当たる場所でもありませんので、
多肉にとっては、水を消費しにくい環境かと思います。
今後も月に1回ほどのペースで水やり
水やりに関しては、今後も月に1回ほどのペースで
水量も抑え気味に与えていきます。
ちなみに、上の観葉植物は2週間に1回ほどです。
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◆ ピックアップ
▲ スタート(ピンキー)
▲ 約1ヶ月後の様子
ここで、動きの激しいエケベリアをいくつか紹介します。
かなり葉の伸長が目立ってきていますが、
品種によっては仕方がないところです。
エケベリアの種類によっては難しい
例えば上のピンキーは、カンテとシャビアナの交配なので、
外で管理していても、夏は葉が伸びやすいタイプです。
このようなタイプは、ある程度は諦めが必要かと思います。
パリダ系も厳しそう
▲ スタート(ピーチプリデ)
▲ 約1ヶ月後の様子
また、パリダやパリダが親になっている交配種も…
室内ではバランスの悪さが目立ってきています。
こちらも同様
▲ スタート(ダスティーローズ)
▲ 約1ヶ月後の様子
パリダやピーチプリデと似ている…
ダスティーローズも同様に厳しそうです。
星影(エレガンス)
▲ スタート(星影)
▲ 約1ヶ月後の様子
この星影や、他のエレガンス交配種も…
だんだんと夏顔らしい雰囲気に変わっています。
ロメオは厳しい状態
▲ アガボイデス・ロメオ
前回から怪しかったロメオは、ここまで広がってしまいました。
葉が硬いアガボイデスでも、水平どころか…
下に垂れてしまうケースもあるので、
ここまでくると、ちょっと厳しい状態です。
垂れた葉は戻らない
垂れたロゼットを元に戻すには、
葉の入れ替わりを待つしかありません。
そのため、元の姿に戻すには半年から1年ほどかかってしまいます。
応急措置で対応
あまり意味はないのですが、広がり過ぎたロゼットは…
スペースを取るので、葉先をハサミでカットしています。
カットしても、残った葉は意外と枯れません。
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…ということで、1ヵ月後の押入れ多肉の様子でした。
正直、思ったよりも早く夏顔となっちゃいましたが、
この夏顔を楽しめるように、もっと工夫して対応できればと思います!