多肉植物の「押し入れ栽培」を始めて、2ヶ月が経ちました。
2024-4 ⇒ 2024-6
現在の様子はというと、こんな感じです。
写真は24年6月上旬のものです
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- 水やり:5/16
- 室温 :平均25℃
- 換気 :多め
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◆ 5月分の感想
▲ 開始当初(4月)
▲ 2ヶ月後(6月)
徒長が目立つ品種が増えてきた
▲ これは微妙
開始から1ヶ月ほどは気にならなかった徒長ですが、
ここにきて目立ってきた感じです。
やはり、ここまで変化してしまうと厳しいかなと思います。
日照不足では諦めざるを得ない
品種によってはエケベリアでも徒長しやすいので、
そのようなタイプは、日照を確保できる屋外で管理するのがベストです。
例えば、先月から怪しかったパリダ系の交配種や…
七福神などのセクンダ系も厳しい感じがします。
水を切っても制御不能
水さえ切れば何とかなると思いましたが、
水を切ったとしても、多肉は水分を溜め込んでいるので、
日照が足りない場合は…
それを使って、葉や幹を伸ばしてしまいます。
体調を崩した多肉は無し
徒長は目立ってきましたが、引き続き…
根腐れや病気・害虫被害などで傷んだ多肉はありません。
陽当たりが弱く、水を切っているので…
その辺りが功を奏しているのだと感じます。
窓を開ける日が増えてきた
気温の上昇と共に、窓を開ける日と時間が増えてきました。
たた、ビュービューと…
風が吹き込んでくる訳ではありませんので、
閉めた状態と比べても、そこまで変わらない気がします。
個人的には、まだ大丈夫
個々でみると、完全に夏顔で…
限界を突破している品種もありますが、
全体の雰囲気としては「まだOKかな~」といった感じです。
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◆ 交代するエケベリア
続いて、徒長が目立ってきたため…
交代するエケベリアを紹介します。
デルル
デルルは、ラウイとデレンベルギーとの交配なのですが、
後者の性質のせいか、幹立ちが目立ってきています。
屋外の様子
同じ時期での屋外栽培のデルルはこちら。
ダスティーローズ
パリダやピーチプリデと似ている…
ダスティーローズも同様に厳しそうです。
屋外の様子
同じ時期での屋外栽培のダスティーローズはこちら。
OUTとIN
まとめますと、外栽培に戻したのはこちら。
左:ダスティーローズ
中:ピーチプリデ
右:デルル
外から持ってきた多肉
左:ティチュバンス錦
中:シムランス
右:リラシナ
代わりに外から持ってきたのがこちらです。
ティチュバンス錦は徒長が目立ってしまいそうですが、
頑張って欲しいところです。
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◆ 胴切りを行う
▲ プレトリア
ロゼットが広がって、巨大化したエケベリアを胴切りしています。
特に胴切りした意味はないのですが、
コンパクト化したいので行っています。
(結局は増えてしまうのですが…)
発根までポットに置いておく
胴切りした先端部分は、空のポットへ乗せて発根待ち。
親株は、外に戻しています。
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…ということで、2ヵ月後の押入れ多肉の様子でした。
正直「徒長は防げるかな~」と思っていたのですが、
意外と早くダメでした。
次の6月は梅雨シーズンになります。
室内なので雨の心配はありませんが、現状維持で終わる気がします。
次回ではそのあたりをお伝えできればと思います。