セデベリア「マッコス」&「マッコス・錦」の紹介です。
オーソドックスな見た目になりますが、
どちらも、増やしやすく、
単品でも… 寄せ植えのパーツとしても、活躍できる多肉です。
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Characteristics
成長期 | 形 状 | 葉 色 |
---|---|---|
春・秋 |
・中型ロゼット |
夏:グリーン系 |
この多肉植物は、属間ハイブリッド
成長期は… 春と秋
中型のロゼットで幹立ちし、脇芽も付きやすいタイプです。
マッコスの葉は、主にグリーンですが、
紅葉すると… 先端が赤く染まります。
◆ Photos
花の様子
4月下旬
マッコスの特徴
葉色は、明るめのグリーンなので、
寄せ植えに混ぜても、重くなりにくいと感じます。
また、「葉挿し」でも増えやすく…
1ポット購入すれば、十分に楽しめます。
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◆ 基本情報
科 | ベンケイソウ科 |
---|---|
属 | セデベリア |
品種名 | Marcus |
流通名 | マッコス |
- |
生育期 | 秋・春 |
---|---|
価格帯 | 400 円前後 |
栽培難易度 | ★☆☆ |
増やし方 | カット&挿し芽 |
葉挿し |
◆ マッコスは、属間ハイブリッド
マッコスは、属間ハイブリッドで、
セデベリアになります。
いくつかの名前で呼ばれていますが、
詳細は不明で… 海外でも同じような多肉があります。
引用: I.C.N(マイアレン)
育て方の、参考記事
※ 種類は異なりますが、成長過程や栽培方法は同様です。
ネット販売
日本花キ流通 | ハニーミント |
ストア内検索:マッコス |
※ 売り切れの場合あり
◆ 季節の変化
夏
7月上旬
7月下旬
夏は、オーソドックスなグリーンの葉色です。
苗の生育状況や、肥料によっても異なりますが、
茎は伸びやすく、
脇芽も付きやすいタイプになります。
冬
10月下旬
10月下旬
紅葉時は、葉のエッジが赤く色付きます。
肥料を抑えたり、
水を控えめにすると、より赤くなります。
◆ Before / After
購入時の様子
- 購入日:2020/02
- ポットサイズ:7cm
- 生産者さん:フラワービートル
約1年後の様子
※ 凍結のダメージあり
※ 凍結のダメージあり
※ 凍結のダメージあり
購入から、10ヶ月後の12月…
凍結により、枯れるほどではありませんが、
中程度のダメージを負いました。
1年間の主な作業
- 植替え:1回
- カット&挿し芽:1回
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◆ 栽培メモ
❶ 増やしやすい多肉
「葉挿し」の成功率は、悪くはないと感じます。
株は成長すると… 脇芽も付きやすく、
増やしやすいタイプになります。
❷ 凍らせると、赤色が抜けやすい
▲ before / after
マッコスに限った事ではありませんが、
凍結させてダメージを負うと、
葉のキズは少なくても…
エッジの赤色が、抜けてしまう場合があります。
★ マッコス・錦
「マッコス・錦」の特徴
左:錦 / 右:ノーマル
マッコスには、斑入りの「錦」もあります。
ノーマルと比べると…
やや細身となり、脇芽の数も少ない気がします。
「黄斑」と「白斑」があるようで… 上の写真は「黄斑」になります。
購入時の状態
- 購入日:2020/01
- ポットサイズ:6cm
- 生産者さん:いとうぐりーん
カットして「挿し芽」
凍結で大ダメージ
▲ 「-7℃」ほどで凍結した様子
▲ 親株は大ダメージ
▲ 挿し芽の苗は、完全に凍死
春の様子
▲ 冬に凍った、親株の様子
凍結で大ダメージを負った場合…
根も枯死するので、どんどん小さくなります。
ですが、春には自然と発根して… 復活の準備が整います。
【5月】植え付け
▲ 6cm ポット
土は「多肉植物の土」を使用しています。
(※ 表面は鹿沼土)
その後の様子
▲ 6月中旬の様子
▲ 10月上旬の様子
レモンライムの奇麗な斑入り
「黄斑」なので、コントラストは低めですが、
通常のマッコスとも相性は抜群です。
また、「葉挿し」も成功しやすいと感じます。
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◆ 夏と冬の管理目安
冬の管理(屋外)
弱い -3℃まで |
強い -5℃まで |
とても強い 凍害なし |
---|---|---|
〇 | - | - |
多肉植物全体で比べると「弱い」タイプ。
目安としては「-3℃」までなら、凍害の影響はなし。
-5℃まで下がると一部で凍結がみられ…
-7℃では全体が凍結し、再起不能かと思います。
霜除け & 風除けは必須
屋外での管理では「霜除け&風除け」は必須です。
どちらかが未設置の場合では、上記の管理気温まで耐えられず…
霜害や凍害によるダメージを負いやすくなります。
梅雨 & 夏の管理
遮光(20~50%)
病気・害虫対策
徒長(水やり)
雨ざらし・風通し
高温(猛暑日)
高温・乾燥に強いタイプですが、朝から夕方まで…
丸一日、陽が当たる場合は50%前後の遮光が必要。
水やりは多肉の様子を確認しつつ「量 or 回数」を減らすのが安全です。
雨ざらしはトラブルの原因になりやすい
梅雨~初秋にかけては病気や葉蒸れ、徒長の原因となるため、
雨ざらしの状態を避けるのが無難です。
また、定期的に農薬を散布することで…
病気・害虫の被害も抑えられます。
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