エケベリア属「プレトリア」の紹介です。
モンブラン色の紅葉が楽しめる交配種で、
グリーンからのグラデーションも見応え十分です。
雰囲気的には、交配種のシャンペーンのような感じで、
大型化するタイプになります。
・・・
・・
・
スポンサーサイト
◆ Photos
・・・
・・
・
◆ 基本情報
| 科 | ベンケイソウ科 |
|---|---|
| 属 | エケベリア属 |
| 品種名 | Pretoria |
| 流通名 | プレトリア |
| － |
| 生育期 | 秋・春 |
|---|---|
| 価格帯 | 700 円前後 |
| 栽培難易度 | ★☆☆ |
| 増やし方 | 剪定＆挿し芽 |
| 葉挿し |
プレトリアは交配種
▲ シャンペーン
詳細は不明ですが、似たような品種でいうと…
シャンペーンのような雰囲気です。
ウォーターマークは、それほど目立ちませんが、
オレンジ系に紅葉するのが特徴となります。
育て方や性質も同様
栽培の感覚としてもシャンペーンと同様ですが、
耐寒性については、寒さに強く感じるので…
アガボイデス系のエケベリアと同じ感じで大丈夫です。
育て方の参考記事
※ 種類は異なりますが、成長過程や栽培方法は同様です。
・・・
・・
・
ネット販売
| Pure-Leaf | － |
| ストア内検索：プレトリア | |
※ 売り切れの場合あり
◆ 季節の変化
夏
▲ ７月上旬
▲ ８月下旬
冬
▲ 10月下旬
▲ ２月中旬
・・・
・・
・
スポンサーサイト
◆ Before / After
購入時の様子
| 購入日 | 2021. 2 |
|---|---|
| ポットサイズ | 7.5cm |
| 販売 or 生産者さん | ピュアリーフ |
| 購入店 | ピュアリーフ（ネット） |
約１年後の様子
２月に購入したので「冬顔」の状態です。
購入時の状態は、完成形からすると50％ほどですが、
適量の肥料を与えて育て続ければ、
サイズアップさせつつ、冬にはしっかりと紅葉もします。
１年間の主な作業
・植替え
・・・
・・
・
◆ 栽培記録（３年間）
スタート（２月）
※ 7.5cm
５月
５月（植替え）
※ ６cm
６月
８月
10月
12月
約１年後（２月）
４月（植替え）
※ ６cm
６月
８月
10月
12月
約２年後（２月）
４月（開花）
５月（植替え）
※ 7.5cm
６月
８月
10月
12月
約３年後（２月）
・・・
・・
・
スポンサーサイト
◆ 栽培メモ
１ アガボイデス系と同じ
性質や育て方は、原種のアガボイデスや…
その栽培品種と同様です。
寒さに強く、大きくなりやすいので、育てがいもあります。
気長に育ててあげよう
▲ before（購入時）
▲ after（３年後）
今回は市販の「多肉植物の土（プロトリーフ）」を使って、
１年に１回のペースで（３回）植え替えた結果です。
植替えのタイミングに決まりはない
毎年のように植え替えた理由は、
株が育ち、ポットとの隙間がなくなり、水やりに時間が掛かってしまうからです。
ですが、狭くなったからといって…
必ず植え替える必要もありません。
そこが、多肉植物が育てやすいポイントの１つになります。
植替えは２～４年に１回でも十分
管理人の植替えタイミングは、基本的に２～４年に１回です。
目安としては、花芽を付けなくなったり、
下葉の枯れが目立ってきたら「そろそろかな～」と考えるくらいです。
（※ 追肥は与えたり、サボったりしています）
様子を観てからでもＯＫ
エケベリアに限らず、セダムでもアエオニウムでも…
他のグループでも、植替えは２～４年に１回です。
先行して植え替えておくのもよいかと思いますが、
栄養不足になっても、植替えで十分に回復してくれますので、
個人的に、病害虫対策以外の作業は「後回し」派です。
（目標は、良い意味で作業を極限まで減らして管理したい）
自己流で育てられるのが多肉
夏の高温対策など、守るべきルールはありますが、
土や資材、肥料などの「縛り」はありません。
多肉栽培は知識が２割で、感覚（経験）が８割です。
栽培の感覚さえ体得できれば、あとは「自分の感」を頼りにできますので、
そこからは、もっと多肉を楽に楽しく栽培できると思います。
・・・
・・
・
◆ 夏と冬の管理目安
冬の管理（屋外）
| 弱い －３℃まで |
強い －５℃まで |
とても強い 凍害なし |
|---|---|---|
| - | 〇 | - |
多肉植物全体で比べると「強い」タイプ。
目安としては「－５℃」までなら、凍害の影響はなし。
これより低下すると、多肉植物によっては…
一部が凍結したり、全体が凍結し枯死する可能性が高まります。
霜除け ＆ 風除けは必須
屋外での管理では「霜除け＆風除け」は必須です。
どちらかが未設置の場合では、上記の管理気温まで耐えられず…
霜害や凍害によるダメージを負いやすくなります。
梅雨 ＆ 夏の管理
遮光（20～50％）
病気・害虫対策
徒長（水やり）
雨ざらし・風通し
高温（猛暑日）
高温・乾燥に強いタイプですが、朝から夕方まで…
丸一日、陽が当たる場合は50％前後の遮光が必要。
水やりは多肉の様子を確認しつつ「量 or 回数」を減らすのが安全です。
雨ざらしはトラブルの原因になりやすい
梅雨～初秋にかけては病気や葉蒸れ、徒長の原因となるため、
雨ざらしの状態を避けるのが無難です。
また、定期的に農薬を散布することで…
病気・害虫の被害も抑えられます。
・・・
・・
・
