多肉植物の購入場所は、おなじみの園芸店やホームセンターに加えて、
楽天などのサイトから、ネット注文するのも普通です。
この記事では、購入する際のポイントを含め、
実店舗とネットの違いについて…
メリット・デメリットを紹介していきます。
記事の概要
- 現在はネット購入がメイン
- ネットでも農家さんの直営が多いので品質は十分
- 実店舗とネット購入の違い
ポイント
多肉植物の購入先は、下記の2つが一般的です。
- 園芸店などの実店舗
- ネットショッピング
実店舗での購入に加え、ネットショッピングでも…
状態のよい多肉を購入することができます。
それは、生産者さんがECサイト(楽天など)上に、
ネット店舗を展開しているためで、
小売店を挟まずに、直接ユーザーへ多肉が届くからです。
ネットショップとの併用がオススメ
専門店や園芸店が、自宅の側にあればラッキーですが、
実際そのような環境の人は、まだまだ少数だと思います。
そのため、ネットショッピングと併用していくのが…
現実的な多肉植物の購入手段となります。
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◆ 実店舗を探す
まず、多肉専門店や園芸店の探し方ですが、
ネットで検索すると、すぐに結果がわかります。
園芸店は少ない
多肉を豊富に扱っている園芸店となると…
意外と少なく、多肉専門店はさらに少なくなります。
もしお住いの近くにあれば、かなりラッキーな環境だといえます。
見つからなかったら仕方なし
お住いのエリアによっては、希望のお店まで…
50km… 100km先となってしまう場合もあるかと思います。
そのような環境であれば、
休日などを使って遠征するしかありません。
ホームセンターでも販売中
ホームセンターは、野菜や草花の苗が販売されているので、
その一角に「多肉植物コーナー」があるかもしれません。
また、ダイソーでも販売している店舗があります。
種類・品種のラインナップは少なめ
ネットでは色々なお店から多肉を選べるので、
全体としてラインナップはかなり豊富です。
いっぽうの店舗では、売り場面積や…
農家さんが管理する多肉の関係上、どうしても選べる種類は少なくなります。
【補足】多肉の旬(買い時)
多肉は実店舗でもネットでも、1年を通して購入できますが、
旬の季節があり、それが11月~5月頃です。
流通量も増えるので、購入しやすい期間となります。
夏での購入はグリーン1色の夏姿(夏顔)
旬の時期から外れた夏季の間は、
紅葉は控えめで、グリーン1色の葉になりやすい期間です。
そのため、流通量は減少傾向となり、
見た目も冬季に比べると、劣って見える場合があります。
多肉はマイナーな植物
数年おきにプチブームが訪れる多肉植物ですが、
それでも、まだまだ一部の人だけが知っているマイナーな植物です。
ゆえに店舗は少なく、いつでも誰でも…
現物を見ながら購入できる環境は、もう少し先になりそうです。
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◆ ネットでの購入
実店舗での購入は、地域により難しいケースが多数を占めますが、
ネットでの購入なら、欲しい多肉を…
欲しいときに購入しやすくなります。
現在ではネットがメイン
ネットでの購入は、もう説明不要かと思いますが、
webサイトから商品を選んで購入し、
自宅へと配送してもらう手段です。
いわゆるネットショッピングになります。
人によっては、9割以上がネットショッピング
実店舗とネットショッピングでは、
選べる商品(多肉)の数が桁違いです。
それは、多くのショップがあるため、
様々な種類の多肉が販売されているからです。
直営のショップが多い
▲ カクトロコさん
ネットショップでの購入では、
「ショボい多肉だったらどうしよう」という…
心配があるかと思いますが、
だいたい生産者の直営なので、フレッシュな状態の多肉が届きます。
伸びやすいセダム属も安心
▲ にじはなプランツさん
基本的にどのショップで購入しても、徒長した株が届くことはありません。
農家さんの直営であれば、
ハウス等で育てられた多肉を、そのままの状態で購入できます。
▼ ネットショップ一覧
一部ですが、多肉植物を販売している…
生産者さん・販売者さんのリンクをまとめた記事になります。
販売ページは、楽天やYahooなどのECサイトがメインですが、
生産・販売は農家さんの場合がほとんどです。
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◆ 実店舗とネットの違い
多肉を購入する際、実店舗とネットでの違いになりますが、
品質に関してはトータルすると、
ネットショッピングのほうが安定感があります。
それは、発送直前まで生産者さんの…
施設で管理されているためです。
実店舗はピンキリ
実店舗で購入する醍醐味は、
臨場感や多肉を見つける楽しさです。
目新しさを感じる多肉と出会えるのも、実店舗ならではだと思います。
状態はお店の管理次第
▲ 状態が悪いブロンズ姫
実店舗のデメリットは、入荷後の管理方法によって、
多肉の状態が悪くなってしまうことです。
100均やホームセンターでは、栽培のプロが常駐していることは珍しく、
また、お店の構造上、ほとんど日陰で管理されているため、
徒長している多肉が目立ちます。
微妙な多肉を購入するのもアリ
▲ 痛みのあるエケベリア
▲ 徒長したセダム
店頭に並んだ後は、形の良い株から売れていき、
キズや徒長が目立っていると、売れ残る可能性があります。
多肉植物は、育て直しが効く
常緑の多肉は、剪定して形を整えるのが一般的です。
徒長している株でも、欲しい品種であれば…
購入してから育て直すのも、1つの選択となります。
品揃えはネットに軍配
マイナーな植物の多肉ですが、意外にも…
たくさんの種類・品種が流通しています。
そのため、お店によって扱う種類が異なっており、
特定のショップでしか購入できない品種も多々あります。
手軽に巡回できるネットショッピング
実店舗では、そのお店の多肉しか購入できませんが、
ネットなら簡単にショップを巡回できるので、
実質、品揃えは無限大となります。
実店舗だけでしか購入できないケースもありますが、
それでも、ネットなら9割以上の種類・品種を購入できます。
「売り切れ」の場合は待つしかない
多肉植物の成長は遅く、販売できるレベルの大きさに育てるだけでも、
1年、2年とかかってしまいます。
そのため一度「売り切り」になると、
再びラインナップされるまで1年以上かかる場合もあります。
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【まとめ】ネットが簡単
たくさんの種類がある多肉植物になりますが、
お試しから始めるならホームセンターがオススメです。
さらに欲しい品種がある場合は、
ネットでの購入が手っ取り早い方法となります。
実店舗でもネットでも、夏前後に流通量が減りますが、
定期的に覗いていれば、出会える確率も上がります。
「多くの種類・品種を購入したい!」という場合は、
マメに巡回してラインナップの更新を待ちましょう。
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