グラプトベリア属「ピンクルルビー」の紹介です。

ルビーのような赤い葉色が特徴で、

比較的…　群生しやすい多肉植物となります。

また、バッシュフルという名前でも流通しています。

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Characteristics

成長期	形　状	葉　色
春・秋	中型ロゼット	深いレッド系

　この多肉植物は、属間ハイブリッド

成長期は…　春と秋

基本は単頭のロゼットですが、脇芽を付けやすい。

夏の葉色は、グリーンに赤いエッジ。

紅葉時は、深めのレッドに発色する。

◆　Photos

◆　基本情報

　ピンクルルビーは、属間交配種

ピンクルルビーは交配式不明の属間交配種です。

グラプトペタルム属の「何かの種」と、

エケベリア属の「何かの種」でグラプトベリアに属します。

　I.C.N【ピンクルルビー】

流通名は「ピンクルルビー」が多数

「I.C.N」ではバッシュフルが正式な品種名ですが、

日本ではピンクルルビーの名で、主に流通しており、

どちらも同じ品種となります。

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育て方の、参考記事

※　種類は異なりますが、成長過程や栽培方法は同様です。

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　ネット販売

日本花キ流通	グリーン・ルーム
ストア内検索：ピンクルルビー　/　バッシュフル

※　売り切れの場合あり

◆　季節の変化

▲　８月　❶

▲　８月　❷

葉色（肥料・並）	グリーン
葉色（肥料・少）	グリーン　/　レッド
エッジの色	レッド
爪の色	エッジと同様
ロゼット	日照不足や高温では開きやすい
備　考	環境により夏でも赤い

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▲　12月　❶

▲　12月　❷

葉色（肥料・並）	レッド　/　ややグリーン
葉色（肥料・少）	レッド
エッジの色	葉色と同様
爪の色	エッジと同様
ロゼット	丸まりやすい
備　考	－

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◆　Before / After

　購入時の様子

　約１年後の様子

４月に購入したので冬顔が残った状態です。

脇芽は、ほとんど増えていませんが、

特にアクシデントも無く、

順調に大きくなったと感じます。

１年間の主な作業

・植替え×１

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◆　栽培記録（３年間）

４月【スタート】

６月

８月

10月【植替え】

３月【１年後】

７月

８月

10月

２月

５月【２年後】

８月

10月【植替え】

「挿し芽 ＆ 葉挿し」の苗をまとめる

12月

２月

４月【３年後】

◆　栽培メモ

1.　脇芽は徐々に増える

ピンクルルビーは群生しやすい多肉ですが、

それまで、購入から１年以上は掛かると思います。

適度な肥料を与え、幹立ちしてくると…

その後、一気に群生してくる感じです。

2.　陽射しで紅葉ＵＰ

▲　８月の様子

▲　12月の様子

肥料の加減もありますが…

陽射しを浴びる時間が長いほど、

レッド系の葉色が長持ちします。

そのため、夏場でも紅葉をキープできたり、

逆に12月になっても、紅葉が進まない場合があります。

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◆　夏と冬の管理目安

　冬の管理（屋外）

弱い －３℃まで	強い －５℃まで	とても強い 凍害なし
-	〇	-

多肉植物全体で比べると「強い」タイプ。

目安としては「－５℃」までなら、凍害の影響はなし。

これより低下すると、多肉植物によっては…

一部が凍結したり、全体が凍結し枯死する可能性が高まります。

　霜除け ＆ 風除けは必須

屋外での管理では「霜除け＆風除け」は必須です。

どちらかが未設置の場合では、上記の管理気温まで耐えられず…

霜害や凍害によるダメージを負いやすくなります。

　梅雨 ＆ 夏の管理

高温・乾燥に強いタイプですが、朝から夕方まで…

丸一日、陽が当たる場合は50％前後の遮光が必要。

水やりは多肉の様子を確認しつつ「量 or 回数」を減らすのが安全です。

雨ざらしはトラブルの原因になりやすい

梅雨～初秋にかけては病気や葉蒸れ、徒長の原因となるため、

雨ざらしの状態を避けるのが無難です。

また、定期的に農薬を散布することで…

病気・害虫の被害も抑えられます。

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