斑入りのロゼットが絶妙!愛染錦を育てる

この記事は、アイクリソン属「愛染錦【あいぜんにしき】」の栽培記録です。

愛染錦は、斑入りの観葉植物が肉厚になった感じで、

オシャレな多肉植物の1つです。

年間を通して、だいたい同じ色ですが… 斑のコントラストがキレイで、飽きずに眺めていられます。

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基本情報

グループ ベンケイソウ科アイクリソン属 生育期 春・秋・冬
流通名 愛染錦【あいぜん・にしき】 価格帯 300~500円前後
学名 Aichryson domesticum ‘variegata’ 栽培難易度 ★☆☆
増やし方 挿し芽 ネット販売 カクトロコ多肉永遠

アイクリソン属の多肉植物

愛染錦は、見た目がアエオニウム属に混じっていても不思議ではありませんが、

実際は、アイクリソン属のようです。

アイクリソン属自体、20種にも満たないようで、

よく販売されている「レモネード」も、アエオニウム属ではなくアイクリソン属です。

愛染錦は、原種

愛染錦は、斑入りの原種です。

斑無しバージョンは見たことがありません。

種小名のドメスティカムは「栽培植物化された」という意味で、観葉植物のグループでも見られます。

  • 愛染錦|Aichryson domesticum ‘variegata’
  • 観葉植物|Philodendron domesticum ‘variegata‘

 季節の変化

年間を通して、ほぼ同じ

一年を通して、だいたい同じ色をしています。

若干、葉のエッジにピンクが現れるときもあります。

斑の入り方は、ランダム

季節やロゼットによって斑がランダムで入ります。

クリーム色の斑が入るほど、コントラストが強く奇麗に見えます。

 愛染錦の花

撮影日:6月上旬

「花びら、どこに行っちゃたの?」と思わせる、独特の花をしています。

 愛染錦の耐寒性(個人調べ)

 要検証

セーフティ -1℃まで 水分が多めでも、凍結しない目安
リスキー -4℃まで 水分が少なければ、凍結しない目安
フリーズ 不明 -7℃ を耐える(※1日のみ)
▼ 備考 サンプル不足ため信頼性・低い

※ 記載した情報は、目安としてお考えください。
※1 なるべく水を控えて、水分が少ない状態で管理しています。
※2 多肉はボックスで囲み霜除けをしています。
※3 年間を通して屋外管理の多肉です。 

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購入時の愛染錦

購入日:2019/4

園芸店で直径7cm のポリポットで購入。

 ネットで購入:カクトロコ多肉永遠

 ※ 売り切れの場合あり

 購入から約1年後の比較

直径7cm ⇒ 直径14cm の素焼き鉢へ

中心の幹から、それぞれの枝がグングンと伸びていきます。

急に… 強い斑が入ったりしますが、それほど色の変化はありません。

栽培メモ

難しいポイントは、特に無し

それほど気を遣わなくても、育ってくれる多肉植物だと感じました。

多少… 日照不足だったり、水を与え過ぎても、大丈夫だと思います。

また、病害虫の影響も受けにくいと感じます。

夏以外は、成長しますが… 急に大きくなるわけではなく、フラットな成長具合です。

霜には弱いので注意

霜に当てなければ、-5℃くらいは大丈夫かもしれません。(※ 要検証)

ですが、霜に当てると一発KOなので、遅霜や霜対策には注意が必要です。

増やす場合「挿し芽」

枝をカットすると、切り口から発根します。

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栽培記録

2019-春・夏/栽培記録

  • 春 / 愛染錦を購入
  • 春 / 植替えを行う

春 シーズン / 2019

4月下旬 愛染錦を購入

店頭に並んでいる時は、普通の葉っぱぽく見えるかもしれません。

全体的にグリーンが多めですが、

季節の変化や成長するとクリーム色の斑が増えてきます。

5月中旬 葉のエッジがピンクに…

若干… 葉のエッジがピンクになりました。

ですが、大きく広がることはありません。 また、中央の葉は斑の量が増えてきました。

5月下旬 風で倒れやすいので植替え

背の高い… 深底のポリポットは、

多肉の頭が大きくなると倒れやすく… 強風だと、さらに倒れやすくなります。

それだけの理由ですが… 植替えを決行です。

 植替えをしたくない場合は、硬いプラポットの中に入れておけば倒れにくくなります。

夏 シーズン / 2019

6月下旬 茎が伸びる

購入してから2ヵ月ほどですが、茎がよく伸びます。

伸びても葉は先端に密集するので、徒長したような感じの間延びにはなりません。

気根も伸びる

植替えたばかりですが、気根もワラワラと伸びてきました。

理由は、よく分かりませんが… 成長には影響がないようです。

アエオニウムのような落葉は見受けられず

アエオニウム属の黒法師などは、

夏前から落葉しますが、愛染錦はそれほど落葉しません。

見た目も、それほど変わらず青々としています。

7月下旬 順調に成長

まだ、この時期でも茎が伸びている感じがします。

やはり、グリーン1色よりは…

斑が入ってコントラストが強くなるほうが奇麗に見えます。

気根は、木質化する

まっ白だった気根も、あっという間に木質化しました。

地中にも根を張り巡らせているらしく、引っぱっても抜けません。

 梅雨の影響は、特に無し

長い梅雨でしたが…

落葉や葉色の変化もなく、日照不足による症状は見受けられませんでした。

また、極端に徒長することもなさそうです。

病害虫の影響も現れず

アブラムシ、カイガラムシといった害虫や、

黒点病などの病気も見受けられませんでした。

 アオムシ、毛虫には、葉をかじられる可能性あり

葉が薄めなので、アオムシ、毛虫にかじられる可能性があります。

食べ尽くされることはありませんが…

心配な場合は、ベニカXスプレーを散布しておきます。

8月下旬 夏を終える

初夏と比べると… なんとなく元気がないように見えますが、

ちょうど、水が不足がしている状態の写真だったかもしれません。

 葉がヘナってきたら、水を与えると… だいたいパリッと復活します。

 夏の管理はセオリー通り

  • 遮光50%
  • 風通しのよい場所で
  • 水やりの回数は控えめ or 多肉の様子を見て判断

個人的には、気になりませんでしたが…

暑さや蒸れに弱いようなので、注意深く観察したほうが良さそうです。

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2019-秋・冬/栽培記録

  • 秋 / 再度、植替えを行う
  • 冬 / 耐寒性チェック

秋 シーズン / 2019

10月中旬 元気いっぱい

涼しい秋になりました。

秋になっても、色の変化はありません。

気根が復活

成長シーズンに突入したようで… また、気根が目立ってきました。

それぞれの茎が細く長いので、水を欲しがるのでしょうか…?

灌水の頻度を増やしても、問題ないような気がします。

10月下旬 再度、植替え

水持ちが悪く感じてきたので… 植替えてみました。

半年足らずで、底まで根が伸びていました。

ポットから引き抜く際は、バリバリと音をたてて根がちぎれました。

 直径14cm の素焼き鉢に植替えています。

冬 シーズン / 2019

12月中旬 大きな変化はなし

寒くなってきましたが、全体的に大きな変化はありません。

ロゼットの大きさは、ほぼ変わらず… 茎は伸びていきます。

斑の部分が増える

購入時に比べると、斑の部分が増えました。

特に… 中心の茎の葉は2/3がクリーム色になり奇麗です。

 耐寒性チェック

山梨県の冬の寒さで、愛染錦の耐寒性をチェックします。

  • 多肉はボックスで囲み霜除けをしています。
  • なるべく水を控えて、水分が少ない状態で管理しています。
  • 年間を通して屋外管理の多肉です。
意外と耐寒性はあるのかもしれない

1月は、-4℃まで下がることが度々ありましたが、

愛染錦は、葉が痛むことなく育っています。

アイクリソンやアエオニウム属は、一般的に寒さに弱いカテゴリーですが…

種によって、イレギュラーもあるのかもしれません。

2月中旬 -7℃ まで下がった日

凍結した様子はなし

さらに… -7℃でも、愛染錦に凍結した様子はありませんでした。

愛染錦・・・凍結の目安

 要検証

セーフティ -1℃まで 水分が多めでも、凍結しない目安
リスキー -4℃まで 水分が少なければ、凍結しない目安
フリーズ 不明 -7℃ を耐える(※1日のみ)
▼ 備考 サンプル不足ため信頼性・低い

※ 上記の情報は、目安としてお考えください。

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2020-春/栽培記録

  • 春 / 挿し芽を行う
  • 春 / 霜害のため永眠
  • 春 / 開花

3月上旬 挿し芽を行う

特に、斑の量が多いロゼットを選び、挿し芽で育ててみます。

 カット後の穂は、室内&日陰で管理しました。

斑は、薄まりそうな感じ

冬場は、しっかりとしたクリーム色でしたが、

徐々にグリーンも復活してきそうな勢いです。

3月上旬 油断して… 凍死

茎が、ぐったりしていたら… ご臨終です。

原因は、霜除けの設置忘れ

この日は―4℃くらいの最低気温でしたが、

これまでは耐えてきたので… 霜除けの有無が、この結果になったと思います。

 3月に入っても夜間は氷点下に達するので、霜除けは必須です。

ロゼット、幹や茎も、枯れる

「木質化している茎や幹は復活できるかな~?」と思いましたが、

1週間後にカットして確認すると、スッカスカに枯れてダメでした。

ロゼットも全て変色して、再起不能です。

4月中旬 挿し芽で、再始動

多肉植物もパソコンもバックアップは大事です!

枯らせても、買い直せは済む話ですが…

時期によってスグに入手できないことが多いので、バックアップは残しておくと栽培の続きを楽しめます。

1ヵ月半ほどしても… 未発根

かれこれ… カットから40日ほど経過しましたが、いまだ未発根です。

瑞々しさはキープしていますが、斑の入り方は変わってきています。

 右のロゼットは、幹の中心から伸びていたものです。

7.5cm ポットへ植える

3週間ほど経っても発根しない場合は…

用土へ植えて水を与えると、だいたい発根して元気に育ちます。

 茎を湿らせることで、発根のスイッチが入るようです。

6月上旬 花芽が伸びてくる

うまく根付いたようで、全体的に元気です。

さらに、花芽も伸びてきました。

 花芽が伸びてきた茎は、幹の中心から伸びていたロゼットになります。

6月中旬 愛染錦の開花

開花です。

葉も花もモノトーン

昆虫にもスルーされそうな花の色です。

葉も花も一本調子な色彩ですが、それはそれで… 奇麗な感じもします。

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 To Be Continued

多肉植物の基礎知識と、はじめての1冊

多肉植物の性質・観葉植物との違い

2018年の秋から多肉植物を楽しんでいます。これから始める皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。



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