エケベリア属「アモエナ・ラウ」の紹介です。
柔らかそうな葉を持つ群生タイプで…
ピンクパープルの葉色とも相性抜群です。
アモエナという原種になりますが、
「ラウ065 or 165」と表記されていることが多いようです。
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Characteristics
成長期 | 形 状 | 葉 色 |
---|---|---|
春・秋 |
小型・群生 |
パープルピンク |
エケベリア属 | 原種 |
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成長期は「春と秋」
単頭のロゼットから次第に群生する。
夏の葉色は、ほぼグリーン1色。
冬になるとピンクパープルに紅葉する。
◆ Photos
◆ 基本情報
科 | ベンケイソウ科 |
---|---|
属 | エケベリア属 |
学名 | Echeveria amoena |
流通名 | ラウ165 |
ラウ065 | |
アモエナ |
生育期 | 秋・春 |
---|---|
価格帯 | 500 円前後 |
栽培難易度 | ★☆☆ |
増やし方 | 株分け |
葉挿し |
アモエナは原種
◎ メキシコ
アモエナはメキシコ原産の原種になります。
「ラウ165」と「ラウ065」は同じらしい
「ラウ165」は間違えで…
「ラウ065」が正式な名前のようですが、
どちらも同じエケベリアになるようです。
より小型のアモエナもある
ラウとは別に、より小型のアモエナもあります。
花乃井、乙女とも呼ばれ…
「アモエナ・ペロテ」という名前があるそうです。
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育て方の参考記事
※ 種類は異なりますが、成長過程や栽培方法は同様です。
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ネット販売
日本花キ流通 | カクトロコ |
ストア内検索:アモエナ |
※ 売り切れの場合あり
◆ 季節の変化
夏
▲ 7月上旬
▲ 8月下旬
葉色(肥料・並) | グリーン |
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葉色(肥料・少) | グリーン |
エッジの色 | 葉色と同様 |
爪の色 | 葉色と同様 |
ロゼット | 日照不足&水やりでは開きやすい |
備 考 | - |
冬
▲ 12月上旬
▲ 2月上旬
葉色(肥料・並) | ピンクパープル |
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葉色(肥料・少) | ピンクパープル |
エッジの色 | ほぼ葉色と同様 |
爪の色 | ピンクレッド |
ロゼット | 丸まりやすい |
備 考 | - |
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◆ Before / After
購入時の様子
購入日 | 2020/1 |
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ポットサイズ | 7.5cm |
生産者さん | ピュアリーフ |
購入店 | ピュアリーフ(ネット) |
約1年後の様子
1月に購入したので冬顔の状態です。
購入時から群生していましたが、
土は肥料切れのようで、1年後でも変化はありません。
植替えを行い、追肥を追加するとモリモリと大きく育ちます。
1年間の主な作業
・なし(植替え・追肥も無し)
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◆ 栽培記録(3年間)
スタート(1月)
※ 7.5cmポット
3月
5月
7月
8月
10月
12月
約1年後(2月)
4月(植替え)
※ 7.5cm ポット
5月(開花)
6月
8月
10月
12月
約2年後(2月)
4月
7月
8月
10月
12月
約3年後(2月)
5月(株分け)
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◆ 栽培メモ
1. 群生タイプ
アモエナは胴切りなどを行わなくても、
自然と子株が付くエケベリアです。
栄養状態がよければ、どんどん増えて群生株に育ちます。
葉挿しは簡単なタイプ
意図的に試してはいませんが、土に落ちた葉が成長しています。
アモエナの葉は取れやすいので、
そのまま土に転がしても成功しやすいようです。
2. 子株は簡単に取れる
密集して取りにくそうな群生株ですが、
ポットから外して、下からハサミを入れると簡単です。
また、引っ張るだけで取れるケースもあります。
子株は「挿し芽」でOK
取った子株は「挿し芽」で育てられます。
そのまま土に植えると…
1ヵ月ほどで根付き、だんだんと成長します。
3. 寒さには注意
エケベリアの中では、並みの耐寒性になりますが、
-5℃まで下がる場合は注意が必要です。
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◆ 夏と冬の管理目安
冬の管理(屋外)
弱い -3℃まで |
強い -5℃まで |
とても強い 凍害なし |
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〇 | - | - |
多肉植物全体で比べると「弱い」タイプ。
目安としては「-3℃」までなら、凍害の影響はなし。
-5℃まで下がると一部で凍結がみられ…
-7℃では全体が凍結し、再起不能かと思います。
霜除け & 風除けは必須
屋外での管理では「霜除け&風除け」は必須です。
どちらかが未設置の場合では、上記の管理気温まで耐えられず…
霜害や凍害によるダメージを負いやすくなります。
梅雨 & 夏の管理
遮光(20~50%)
病気・害虫対策
徒長(水やり)
雨ざらし・風通し
高温(猛暑日)
高温・乾燥に強いタイプですが、朝から夕方まで…
丸一日、陽が当たる場合は50%前後の遮光が必要。
水やりは多肉の様子を確認しつつ「量 or 回数」を減らすのが安全です。
雨ざらしはトラブルの原因になりやすい
梅雨~初秋にかけては病気や葉蒸れ、徒長の原因となるため、
雨ざらしの状態を避けるのが無難です。
また、定期的に農薬を散布することで…
病気・害虫の被害も抑えられます。
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