葉挿しの成功サイン&失敗サイン

この記事では、葉挿しの「成功 or 失敗」の判断サインについて紹介します。

葉挿しに回した葉が、この後も成長するのか…

それとも枯れてしまうのかは、

葉の様子を見れば簡単に見分けられますので、

その判断サインとなる4つのパターンをご覧ください。

 記事の概要

  • 成功サインは2つ、失敗サインも2つ
  • サインがあらわれるまでの管理方法
 ポイント

葉挿しが成功したと判断できるケースとしては、

「芽と根が伸びた状態」と「芽だけが伸びた状態」となり、

それ以外のケースで失敗となります。

葉挿しでは新しい芽(発芽)が非常に重要で…

芽さえ伸びてくれれば成功となります。

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◆ 成功・失敗の判断基準

左:失敗 / 右:成功

葉挿しの成功・失敗は、どこで見分けるかというと、

葉の状態から判断できます。

だいたい葉を取ってから2週間~1ヶ月ほど待つと、

葉っぱに変化が現れます。

 4つのパターン

葉の状態は下記の4パターンに分かれます。

1. 大成功  根と芽の2つが伸びる(発芽&発根)
2. 成功   芽だけが伸びる(発芽のみ)
3. ほぼ失敗 根だけが伸びる(発根のみ)
4. 失敗   そのまま枯れる

大成功:根と芽が伸びる

数日の差で「発芽」&「発根」すれば大成功です。

根と芽が揃っていると、土に植えた際に…

すぐ根から水を吸い上げられ、芽の成長も早まるからです。

成功率は多肉によって異なる

葉挿しが成功する確率は、

多肉の種類に影響されますので、

葉挿しが得意な種類なら、大成功の確率も上昇します。

成功:芽だけが伸びる

続いては、発芽が先行して未発根のケースです。

いつまで経っても根が伸びませんが、

代わりに芽が成長し、親と同じようなロゼットを形成します。

新しいロゼット(芽)から発根してくれる

葉が枯れても発芽さえしてくれれば、

今度は、その芽(ロゼット)から発根してくれます。

ただ、発芽&発根した大成功のケースと比べると、

さらに1~2ヶ月ほど発根を待つため、生育は遅れてしまいます。

ほぼ失敗:根だけが伸びる

発根のみのケースでは、ほぼ失敗に感じます。

1~2ヶ月待っても、芽が現れず…

そのまま枯れてしまうことがほとんどです。

失敗:そのまま枯れる

発根も発芽もせずに枯れた状態です。

これは、葉が上手く取れていなかったり、

栄養不足の葉を使ったケース、

または、苦手な性質の多肉を試したケースとなります。

区切りの目安

区切りの目安としては、

1ヵ月ほどしても発芽しない場合は失敗です。

保管しておくのはOK

よくあるケースで、特にエケベリアに多いのが…

発根だけの葉っぱと、根も芽もでない葉です。

これらは3ヵ月以上、状態をキープしますが発芽はしません。

もしかすると、低確率で発芽までするかもしれないので、

葉が枯れ切るまで保管してもOKです。

(当ブログ管理人は発根だけなら破棄します)

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◆ 発芽&発根までの管理

続いてこの項目では、成功・失敗を確かめるまでの…

葉を取った後の管理について紹介します。

 葉の管理方法は2つ

葉挿しに回した葉の管理は、だいたい…

人によって2つに分かれます。

  1. スグに土に挿す
  2. 発根&発芽するまで、そのまま管理

葉挿しという名前の繁殖方法ですが、

多肉の場合は、すぐに葉を土に挿す必要がなく…

土に挿しても、挿さなくても…

発芽・発根する確率はどちらでも変わりません。

自分にとって都合のよいほうを選択してOKです。

当ブログ管理人は「そのまま管理」派です

100均の収納ボックスが便利

このような、可動式の「仕切り板」がある収納ボックスなら、

葉の数や、大きさに合わせて、

臨機応変に対応できるので重宝します。

 土に挿さない理由

葉をスグに土に挿さない理由はこちらです。

  • 土とポットを用意するのが面倒だから
  • 葉挿しの苗を育てるスペースを確保しにくいから
  • 繁殖は「剪定&挿し芽」で十分だから
  • 得意 or 苦手の性質をチェックしたいから

おそらくですが、すぐに挿さない人は…

上記の理由のどれかが当てはまると思います。

目的に合わせればOK

例えば「たくさん増やして販売したい」という場合は、

はじめから育苗箱に挿したほうが、後の作業においては効率的です。

また、あらかじめ葉挿しが得意な多肉だけを選択して、

葉挿しに回すのも生産的な考え方です。

ただ、多肉は意外とタフな植物なので、

守るべき栽培ルールはあまり無いと感じます。

管理場所は「明るい日陰 or 日陰」

葉を取ってからは、直射日光を避けて管理します。

絶対に直射日光がダメな訳ではありませんが、

日陰や明るい場所のほうが、

葉焼けなど、葉の細胞を痛めるトラブルがありません。

葉が腐ってきたら注意

たくさんの葉を葉挿しに回すと、

なかには葉が腐り、水分が抜けて真黒くなるケースもあります。

健康な多肉がカビることはありませんが、

腐った葉から出る水分では、猛烈にカビてしまうため、

その点だけ注意すればOKです。

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まとめ】発芽さえすれば成功

葉挿しの結果は「発芽&発根」がベストです。

ですが「発芽」だけでも大丈夫ですので、

続けて育てたい場合は、直射日光を避けて…

根が伸びるまで待ってください。

発根のみのケースでは、ほとんど期待できません。

発根が先行しても、

10日ほどで発芽もする場合もありますが、

2ヵ月ほど待っても発芽しなければ、諦めてよいかと思います。

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【葉挿し】多肉植物の葉の取り方

ローラ(こころ)

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