コチレドン属「チョコライン」の紹介です。
多肉らしいユニークなフォルムをしており、
エケベリアなどのロゼットタイプとは…
また違った面白さを感じられます。
個性と花で選ぶなら、コチレドン属の多肉はとてもオススメです。
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◆ Photos
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◆ 基本情報
科 | ベンケイソウ科 |
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属 | コチレドン属 |
学名 | Cotyledon papillaris(?) |
流通名 | チョコライン |
- |
生育期 | 秋・春 |
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価格帯 | 650 円前後 |
栽培難易度 | ★☆☆ |
増やし方 | 剪定&挿し芽 |
- |
チョコラインは原種?
チョコラインは「papillaris」という原種に似ています。
I.C.Nには、いくつかの写真が掲載されており、
その中にチョコラインとそっくりなものもあります。
また、花の様子は同じだと感じます。
育て方・性質は、他のコチレドン属と同様
見慣れない多肉ですが、育て方・性質は…
熊童子や福娘などの、他のコチレドン属と同様になります。
厳しい寒さは苦手なので注意してください。
ネット販売
日本花キ流通 | - |
ストア内検索:チョコライン |
※ 売り切れの場合あり
育て方の参考記事
※ 種類は異なりますが、成長過程や栽培方法は同様です。
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◆ 季節の変化
夏
▲ 5月下旬
▲ 8月下旬
冬
▲ 10月下旬
▲ 2月中旬
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◆ Before / After
購入時の様子
購入日 | 2020. 5 |
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ポットサイズ | 6cm |
生産者さん | いとうぐりーん |
購入店 | ガーデンメッセ八王子 |
約1年後の様子
5月に購入したので「やや夏顔」の状態ですが、
チョコラインは年間を通して、葉色の大きな変化はありません。
また、成長速度も遅めで、
もっさりと葉を増やすまで時間がかかるかと思います。
1年間の主な作業
・植替え
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◆ 栽培記録(3年間)
スタート(5月)
※ 6cmポット
7月
8月
10月(植替え)
12月
2月
約1年後(5月)
6月(開花)
7月
8月
11月(追肥)
2月
約2年後(6月)
7月(追肥)
8月
10月(植替え)
12月
2月
4月
約3年後(5月)
10月(剪定)
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◆ 栽培メモ
1 肥料でボリュームアップ
▲ before
▲ after
チョコラインは大きくなりにくく、花芽も付きやすいタイプなので、
半年に1回ほど、追肥するのがよいと感じます。
常に栄養のある土にしておけば、
葉の枚数も増え、ふっくらとした葉を保ってくれます。
(※ チョコラインの場合なので、
他の多肉では様子を観てから調整してください)
緩効性の肥料でOK
肥料の種類は問いませんので、適量の緩効性肥料を与えておきます。
(※ 土の上に置くタイプでOK)
また、与える時期も緩効性のため、いつでも大丈夫です。
もし冬の与えても、効いてくるのは春以降となります。
2 熊童子と同じ
育て方・性質は「熊童子」や「福娘」と、ほとんど同じです。
増やし方としては、葉挿しは不向きなので、
枝分かれした幹を剪定して、挿し芽で育てます。
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◆ 夏と冬の管理目安
冬の管理(屋外)
弱い -3℃まで |
強い -5℃まで |
とても強い 凍害なし |
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〇 | - | - |
多肉植物全体で比べると「弱い」タイプ。
目安としては「-3℃」までなら、凍害の影響はなし。
-5℃まで下がると一部で凍結がみられ…
-7℃では全体が凍結し、再起不能かと思います。
霜除け & 風除けは必須
屋外での管理では「霜除け&風除け」は必須です。
どちらかが未設置の場合では、上記の管理気温まで耐えられず…
霜害や凍害によるダメージを負いやすくなります。
梅雨 & 夏の管理
遮光(20~50%)
病気・害虫対策
徒長(水やり)
雨ざらし・風通し
高温(猛暑日)
高温・乾燥に強いタイプですが、朝から夕方まで…
丸一日、陽が当たる場合は50%前後の遮光が必要。
水やりは多肉の様子を確認しつつ「量 or 回数」を減らすのが安全です。
雨ざらしはトラブルの原因になりやすい
梅雨~初秋にかけては病気や葉蒸れ、徒長の原因となるため、
雨ざらしの状態を避けるのが無難です。
また、定期的に農薬を散布することで…
病気・害虫の被害も抑えられます。
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