この記事は、センペルビウム属「上海ローズ」の栽培記録【Vol.02】です。
【Vol.01】の続きとなりますので、
そちらも合わせてご覧ください。
【Vol.01】の記事は、こちら
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◆ 栽培記録 – Vol.02
2020-春
栽培記録
5月上旬 見栄えがいい季節
紫色と緑色のコントラストが鮮やかです。
4月は紫色が大部分でしたが、5月になり…
紅葉が後退してバランスが良い葉色に見えます。
子株も、同様に変化
子株も紅葉が収まりつつあります。
また、枯れた葉も見られず、引き続きよい状態です。
今年は、ロゼットが開かない…
▲ 昨年との比較
上海ローズは、ズングリとしたイメージでしたが、
今年はロゼットが開かず…
タテ長の状態になり、別物のセンペルビウムにも見えます。
5月上旬 今年も、子株が誕生
今年も、子株が誕生です。
かなり増えそうなので、どこで区切りを付けるか迷うところです。
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2020-夏・秋・冬
栽培記録
夏 シーズン / 2020
7月中旬 「株分け」なし
子株は増えつつありますが、
今年は、手を掛けず様子見です。
黒点系の病気には、ならず
今年も、長梅雨でしたが…
屋根を付けたり… 雨に当たらない対策をしたせいか、
病気の発症はありませんでした。
8月下旬 そのまま、夏越し
昨年と比べて、遮光率を上げ…
水やりも増やしたので、フレッシュで瑞々しい感じがします。
子株は、少し枯れる
たまたま、蒸れてしまったのか…?
いくつかの株が枯れていますが、そんなこともあります。
秋 シーズン / 2020
11月上旬 様子をみる
管理する時間と、スペースが足りなくなってきたので、
株分けせずに現状をキープです。
冬 シーズン / 2020
2月上旬 カラカラの状態
気付けば、完全に屋外放置となり…
水やりも、雨や雪解け水に頼っていましたが、
たいした降水量も無かったため、カラカラの状態になっています。
子株も、同様の状態
子株も、水分が不足気味なので…
ロゼットは、カチカチに丸まっています。
急回復は、難しい場合もあり
真冬に、極端な水切れをさせてしまうと…
さすがのセンペルビウムでも、
水を吸わず、回復が遅れる場合もあります。
春になれば回復する
寒さに強い多肉ですが、冬の生育は鈍くなります。
ですが、春まで待てば…
生育は活発になるため、張りのあるロゼットに戻ります。
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2021-春~冬
栽培記録
6月上旬 肥料が切れた様子
かれこれ、1年半以上…
「植替え」や「追肥」を行っていないので、
葉色は、明るいレッド系になっています。
肥料の性質は、どんな多肉も共通
肥料切れてくると、どの多肉植物も…
明るめに紅葉したり、白っぽい葉色になります。
大きくもならず、子株も増えない
肥料が切れているので、葉色は明るめになりますが…
サイズ的には、現状維持が精一杯で…
大きくなることも、子株を出す余裕も無くなります。
増やしたいなら… 肥料を与える
ガンガン増やしたいなら、適度に肥料を与えないと…
子株が付かないので注意です。
10月上旬 植替え
他のセンペルビウムも増え、管理が大変になってきたので、
同じ鉢に植え替えます。
まとめて植える
大きめの鉢に、いくつかの品種を植えています。
また、引き続き… あまり増えないように、
土は「鹿沼土:7割」+「肥料入り培養土:3割」で調整しています。
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最終更新 2022 / 7
4月上旬
まとめて植え直した後は、野ざらし気味に管理していました。
肥料を抑えた土なので、4月になっても…
子株が付く様子はなく、派手に紅葉しています。
7月中旬
夏になりましたが、ロゼットのサイズは一緒で…
夏色に変わったくらいです。
増やしたい場合は、肥料を加える
ここ1~2年は、現状維持を狙って育てていましたが、
「やっぱり増やしたいな~」という場合は、
肥料を加えてあげると…
次のシーズンで子株を付けるようになります。
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この後の栽培は、繰り返し
上海ローズのまとめとしまして…
今後も同じようなサイクルで育ちます。
どの品種でも、センペルビウムは増えやすいので、
肥料を抜くなどして…
数の調整を行うと、管理もしやすいかと思います。