この記事は、センペルビウム属「ガゼル」の栽培記録【Vol.02】です。
【Vol.01】の続きとなりますので、
そちらも合わせてご覧ください。
【Vol.01】の記事は、こちら
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栽培記録Vol.2 /’20.03 ~
2020-春・夏
栽培記録
春 シーズン / 2020
3月下旬 親株&子株… 順調
遮光でミスった昨年(2019)の秋と比べると、順調に回復してくれました。
株自体も、それなりに大きく成長しています。
4月中旬 今年も、子株がやってきた…
▲ 親株の様子
ちょっと目を離した隙に、親株から子株が顔を出していました。
「さすがに今年は出ないだろう~」と、
勝手に思っていましたが… 毎年恒例のようです。
5月中旬 子株を育てない… 実験
▲ 子株の「あり・なし」
今回は、前年と異なり…
「子株あり」・「子株なし」で、親株の成長具合を比べてみます。
栄養を子株に摂られないぶん… 親株は大きくなるか?
その後の様子を見ていきます。
片方の親株からは、子株をカット
▲ 子株はカット
せっかく伸びてきましたが…
親株に栄養を残すため、子株はカットしています。
夏 シーズン / 2020
6月中旬 それぞれの、差が現れる
こうして比べると、子株が少ない親株のほうが、
しっかりとしたロゼットを保っています。
8月上旬 さらに、差が開く
子株が少ないほうは、葉もしっかりと整い元気そうですが、
子株が多いほうは、クタクタの様子です。
8月下旬 油断して、葉焼け
いい調子で、それぞれの違いが表れ始めたところ…
管理不足で、葉焼けをさせてしまいました。
糸が、遮光の代わりに…
奇麗な糸が焦げてしまいましたが、
そのおかげで、重要な中心(成長点)へのダメージを回避しています。
改めて、遮光の重要性に気付かされる出来事でした。
ここまでで、わかったこと
親株を奇麗に育てたいなら、子株をカット
これまでの通り…
子株が多いと、露骨に栄養を持っていかれます。
なので、親株を大きく奇麗に育てたい場合は、
伸びてきた子株をカットするのがベストだと感じました。
反対に…
子株を量産したい場合は、カットせずに、そのまま育てます。
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2020-秋・冬
栽培記録
秋 シーズン / 2020
10月下旬 引き続き… 様子見
さらに、成長させるなら… このあたりで株分けがオススメです。
今回は、ちょっと手が回らなかったので、
このまま様子を観ています。
子株のサイズも、変動する
▲ 数が少ないほど、子株自体も大きくなる
▲ 数が多いと、大きくなりにくい
子株も、よく観てみると… 親株に付いている数によって、
サイズの違いがでてきました。
子株の数が少ないほど、その子株達は大きくなりやすいようです。
最終更新
2020.12
次の展開 ⇒ 地植えに移行したい
株が増えやすいのが、センペルビウムの特徴ですが…
増えすぎてしまうと、管理が大変になります。
また、(個人的に)ポットや鉢での栽培が、似合わない多肉植物だと思うので、
ロックガーデン風の地植えに、切り替えていく予定です。
地植えの問題点
地植えに切り替えても、センペルなら… 冬の管理は心配ありません。
ですが… 夏になると… 直射日光や、
ゲリラ豪雨からの高温多湿で、大ダメージは必至です。
夏の間は、遮光するしか手段はないと思いますが…
その辺りも含め、栽培の様子を掲載できたらと思います。
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To Be Continued
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