属間交配種セデベリアの樹氷(ソフトライム)を育てる

この記事は、多肉初心者が育てるセデベリア「樹氷」の栽培日記です。

「セダム × エケベリア」の属間交配種の定番で、年間を通しても手に入れやすい栽培品種です。

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基本情報

グループ ベンケイソウ科セデベリア 生育期 春・秋
流通名 樹氷【じゅひょう】 価格帯 300円~500円前後
学名 Sedeveria ‘Soft Rime’ 栽培難易度 ★☆☆
増やし方 挿し芽 ネット販売 多肉永遠、カクトロコ
樹氷の耐寒性(個人調べ)
セーフティ -1℃まで 水分が多めでも、凍結しない目安
リスキー -4℃まで 水分が少なければ、凍結しない目安
フリーズ -5℃以上 葉の一部が凍結してくる目安

※1 記載した情報は、目安としてお考えください。
※2 多肉はボックスで囲み霜除けをしています。
※3 年間を通して屋外管理の多肉です。 

樹氷は、属間交配種

S.morganianum × E.spec

交配は「セダム・玉つづり」と「エケベリアの何か…」です。

親がわかると「エケベリアっぽくなった玉つづりだな~」と感じるのではないでしょうか?

スノージェイドと似ている

左:樹氷 / 右:スノージェイド

スノージェイドも樹氷と同じセデベリアです。

売り場に並んでいるときは、けっこう似ていますが、成長すると判別しやすくなります。

夏 の樹氷(5月~11月)


マットな緑色になります。 

冬 の樹氷(11月~4月)

紅葉すると、葉の表面は少し白っぽくなり、先端はピンクに色づきます。

購入時の樹氷 2018.12

カクトロコさんの「樹氷」

園芸店にて250円で購入しました。 2株入りで直径7.5cm のポットです。

 ネットで購入:多肉永遠、カクトロコ

 ※ 売り切れの場合あり

栽培メモ

比較的、簡単に育てられます

よほどの高温・多湿や凍結をさせなければ、育てるのは簡単です。

水を与え過ぎなけば、極端な徒長も起こりませんが、茎はそれなりに伸びると思います。

強健なタイプで1年を通して育てると、そこそこ大きくなる品種です。

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2018/成長記録

2018年度の主な出来事
  • 冬 /「樹氷」を購入
  • 冬 / 凍結させて半壊

12月上旬 樹氷を購入

様々な多肉の中に混じってしまうと、埋もれてしまうフォルムですが… 単品で見ると、存在感があります。

1月中旬 屋外に放置して凍結

凍結後の写真は撮り忘れました。 上の写真は、3月の写真です。

1株は全損で、もう1株はギリギリ生き残りました。 

セデベリアは、わりと耐寒性はあるほうだと感じますが… 今回のパターンは「霜除け無し」と「氷点下7℃前後」の組合せで永眠です。

 冬シーズンのメモ
  • 水やり:10日に1回ほど。量をたっぷり。
  • 遮光:なし
  • 植え替え:なし
  • 肥料:与えず
  • 殺虫・殺菌剤:使用せず
  • 夜間:屋外に置きっぱなし

2019上期/成長記録

2019年春・夏の主な出来事
  • 春 / 「挿し芽」と「葉挿し」を行う
  • 春 / 1ポット追加購入

春 シーズン / 2019

3月上旬 挿し芽と葉挿しで再生へ


親株は「挿し芽」で… 少ないですが「葉挿し」もチャレンジしてみます。

 親株と取った葉の管理は、ティッシュの上に乗せて日陰で放置です。

5月上旬 親株… 成長と発根

カットしてから2ヶ月ほど経ちました。

成長したのは、成長点ではなく脇芽のほうです。

発根は、約2ヶ月後

この樹氷は、発根まで時間がかかりました。

もともと付いている葉っぱはシワシワになっていきますが、待っていると…(多くの場合で)いずれ発根します。

 発根するまでの平均期間は、2週間前後だと思います。

脇芽を生かして6cm ポットへ

脇芽のほうが成長しそうなので、6cm ポットへ植えました。

現時点で、株の大きさは1cm 程度のミニミニサイズです。

 ここから水やりを開始

葉挿し用の葉は、芽が出ず終了

今回は発根どまりでした。

4つしか試していないので、葉挿しの成功率はわかりません。

またの機会に試してみます。

5月中旬 もう1ポット、追加で購入

追加で、もう1ポット購入しました。

ラベルは取ってしまいましたが、カクトロコさんの樹氷です。

 春シーズンのメモ
  • 水やり:用土が乾いたら、たっぷり
  • 遮光:なし(3~4月)/ 20%(5月~)
  • 植え替え:あり
  • 肥料:用土に含む
  • 殺虫・殺菌剤:使用せず

夏 シーズン / 2019

8月下旬 初代… 親株(挿し芽)の様子

写真の撮り忘れで、夏の終わりになってしまいました。

梅雨の6月、暑くなる7月も… 意外と大きく成長してくれます。

茎の中間は徒長させてしまいましたが、先端はギッシリと葉が密集しているので、秋に切り戻せばよいと思います。

2代目もモリモリに成長

こちらも、全体的に大きくなりボリューミーな姿になりました。

植えられているのは2株ですが、脇芽も大きくなってギッシリと混み合っています。

梅雨と真夏の管理について

水やりは、基本通りに!

水やりは、基本通りに… 7月くらいから控えめをキープします。

下側の葉にシワがよってくるまで待っても全く問題ありません。 そのサインが現れてからポットの半分くらいの水を与えます。

 遮光率は、梅雨明け後50%に変更。

日照不足、カビ、ハダニの影響は無かった

梅雨の期間で日照不足になると、葉が落ちる多肉がありましたが、樹氷は特に問題ありませんでした。

また、たまたまかもしれませんが… カビやハダニといった病害虫の被害もなく、奇麗な状態のまま夏を乗り切ることができました。

まだ1回しか夏越しの経験はありませんが、とても強健な品種だと感じます。

 夏は湿気で葉がカビることもあるので、雨に濡れない環境がおすすめです。

 梅雨~夏シーズンのメモ
  • 水やり:10日に1回ほど。量はポットの1/5ほど
  • 遮光:50%
  • 植え替え:なし
  • 肥料:与えず
  • 殺虫・殺菌剤:使用せず

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2019下期/成長記録

2019年秋・冬の主な出来事
  • 秋 / 「植え替え」と「挿し芽」を行う
  • 秋 / 葉焼けをさせる
  • 冬 / 耐寒性チェックを行う

秋 シーズン / 2019

9月上旬 大きくなったので植え替え

涼しくなると、だんだん葉先が色づいてきます。

別々のポットに植え替えました。

脇芽をカット


脇芽も大きく育って重くなったので、このタイミングでカットです。

約2週間で発根し、それから10日後の状態

撮影日:10月下旬

今回は、約2週間で発根しました。

日陰に置いておけば自然と発根します。 先に用土へ植えてもOKです。

下の葉は水分不足でシワがよってきますが、水を与えれば瑞々しく復活します。

右ポットの出っ張りは… 花芽です。

11月下旬 晩秋の、葉焼けには注意

先端が葉焼けした樹氷。

この写真は、2020年1月のものですが… 寒冷紗は11月いっぱいまで外さないほうが無難だと感じます。

11月でも陽射しは強烈なので、晴天が連日続くと… 葉の先端だけ葉焼けしてしまう多肉がそこそこあります。

 秋シーズンのメモ
  • 水やり:用土が乾いたら、たっぷり
  • 遮光:50%-9月 / 20%-10月 / 0%-11月※
  • 植え替え:あり
  • 肥料:用土に含む
  • 殺菌剤:なし

※ 11月も遮光20%がおすすめ

冬 シーズン / 2019

耐寒性のチェック

山梨県の冬の寒さで、耐寒性をチェックします。

  • 多肉はボックスで囲み霜除けをしています。
  • なるべく水を控えて、水分が少ない状態で管理しています。
  • 年間を通して屋外管理の多肉です。

1月上旬 -4℃ まで下がった日

結果は… 凍結無しのノーダメージ

最低気温-4℃は、セーフでした。 まずまずの耐寒性を発揮してくれます!

最終更新―2020.2

2月中旬 -7℃ まで下がった日

 結果は… 部分的な凍結を確認

最低気温-7℃で、部分的に葉の先端部分が凍結しました。 このあたりが限界ラインです。

株によっては、下側の葉も凍結して枯れました。

葉っぱ全体では、5%ほど凍結した感じです。

パッと見はでは、ダメージを受けたようには見えませんが、葉の先端に凍結の症状が現れました。

樹氷・・・最低気温の目安
セーフティ -1℃まで 水分が多めでも、凍結しない目安
リスキー -4℃まで 水分が少なければ、凍結しない目安
フリーズ -5℃以上 葉の一部が凍結してくる目安

※ 上記の情報は、目安としてお考えください。

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 To Be Continued

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