今回は、オススメの(最高・最低)温湿度計を紹介します。
「Govee Home」という製品で、
1番のメリットは、スマホで温度の確認ができることです。
自宅の温度確認や、植物の管理など…
様々な場面で使える優れモノです。
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▼ 3つのメリット
「Govee Home」には複数のモデルがあります。
スマートなだけあって…
直径6cm のポットと同程度、さらに小型のサイズもあります。
モデル:H5051
モデル:H5074
それでは、3つのメリットを紹介していきます。
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スマホとの同期機能
一般的な温度計と比べて、魅力的に感じるのは…
スマホとの同期機能です。
この同期機能は、本体の温度計でもスマホでも同じ温度が表示されます。
「Bluetooth」で通信
温度計(本体)で計測された温度が、
Bluetooth(電波)でスマホへと送られます。
そのため、ほぼリアルタイムで、温度計と同じ気温を確認できます。
普通のスマホで使える
「Bluetooth」機能は、どのスマホにも備わっており、
スマート温度計も…
「Bluetooth」が、標準で備わっています。
製品の中には「Wi-Fi」と表記されている場合もありますが、
どのモデルでも…「Bluetooth」が標準装備で、
「Wi-Fi」はオプション的な追加機能となっています。
敷地内なら、だいたい届く
電波が届く範囲は15mほどです。
壁や障害物が複数あると、届きにくくなるため、
その際は、届く範囲まで本体に近づくと解消されます。
気温の確認が、楽ちん
例えば… 凍害対策として、
植物にビニールや布、ケースなどを被せた後、
その内部の温度を計るのは、意外と手間です。
ですが、この小型タイプの温度計なら、
設置場所にも困らず… どこにでも置けます。
ズボラ派には、手放せないアイテム
▲ スマホの画面
寒い中… 温度計を設置した場所まで行く必要はありませんし、
覆った防寒グッズを、退ける面倒もありません。
暖かい家の中から、スマホで悠々と確認できます。
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データで残る温度変化
このスマート温度計は、最高・最低温度だけではなく、
毎日の温度変化が記録され、2年分のデータが残っています。
また、グラフとして表示されるのも大変便利です。
他の期間も、素早くアクセス
▲ 1週間分のデータ
▲ 1日分のデータ
また、1週間分や当日分…
1分単位でも、スワイプやピンチ操作で素早く操作できます。
アナログ式より、便利
アナログ式も便利なのですが、
毎日リセットが必要で、温度変化もわからない為、
スマホ同期型が便利に感じてきます。
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2台以上の温度計を一括管理
デジタル式とアナログ式を、
1つづつ持っているのも便利ですが…
この「Govee Home」の温度計なら、
複数台でも、1つのスマホで一括管理ができます。
例えば… 2台の場合
「Govee Home」のスマート温度計なら、
異なるモデルでも… 一括で管理できます。
スマホ(アプリ)の画面
アプリ上(スマホの画面)では、
2つの温度計の情報を、それぞれ表示してくれます。
温度の比較が、より簡単になる
植物栽培の話になりますが…
真夏や真冬では、高温・凍害対策の有無による、
温度の違いを確認したい場合があります。
その際には… 複数台を使用しての一括表示がオススメです。
3台以上でもOK
このように、スマート温度計を増やしても、
それぞれの温度を、同時に確認できます。
温度計の最大接続数は不明ですが…
3台の同時接続による、正常稼働は確認しています。
複数台の一括管理方法は、こちら
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◆ 製品の違い
「Govee Home」には、いくつかのモデルが販売されています。
主に「Wi-Fi」の有無になりますが…
できる限り… 仕様の違いを調べ、下記で紹介します。
❶「Wi-Fi」&
「Amazon Alexa」付き
モデル:H5071
温度範囲と精度:-10°C ~ 60°C(±0.3°C)
こちらは、管理人が購入したモデルです。
本体だけでも、温度を確認できるのが便利。
自宅に「Wi-Fi」環境が無くても…
「Bluetooth」だけで使用できます。
「Amazon Alexa」にも対応していますが、使ったことはありません。
❷「Wi-Fi」付き
モデル:H5051
温度範囲と精度:-10°C ~ 50°C(±0.3°C)
❶「H5071」から、
「Amazon Alexa」だけが削除されたモデルのようです。
他は「H5071」と同じ機能だと思います。
未購入のため、詳細不明
❸「Wi-Fi」無しモデル
モデル:H5074
温度範囲と精度:-20°C ~ 60°C(±0.3°C)
こちらも、管理人が購入したモデルで「Wi-Fi」機能は無し。
特徴しては、1,000円ほど安い代わりに、
温度計に液晶が付いていません。
また「Wi-Fi」専用の機能が使えませんが、これでも十分かと思います。
❹「Wi-Fi ゲートウェイ」&
温度計3コ付き
モデル:H5151
温度範囲と精度:-20°C ~ 60°C(±0.3°C)
高価格帯ですが、温度計が3つ付いています。
「Wi-Fi ゲートウェイ」というのは、
おそらく… 自宅に「Wi-Fi」の環境がなくても、
付属の温度計が「Wi-Fi」で使えるようになる装置だと思います。
未購入のため、詳細不明
怪しそうなモデル
モデル:H5075
温度範囲と精度:0°C ~ 50°C(±0.3°C)
値段も手頃で… 本体に液晶も付いていますが、
最低気温は「0℃」まで… となっており、
マイナス側を計れないかもしれません。
未購入のため、詳細不明
おすすめモデル
最初の1台に選ぶなら、
自宅に「Wi-Fi」環境がなくても… 温度計に液晶画面がついてる、
「H5051」か「H5071」が便利だと思います。
2台目以降なら「H5074」
「Wi-Fi」機能 & 液晶画面がありませんが、
2台目以降なら、サブ機として十分です。
もちろん、これ1台だけでも普通に使えます。
電池交換では「H5051」が簡単
まず、右の「H5051」(H5071)は、
単4電池なので、交換するのも簡単です。
いっぽう… 左の「H5074」はボタン電池になります。
カバーを空けるには…
ヘラのようなアイテムが必要で、初回は手こずるかと思います。
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◆ Wi-Fi 機能のメリット
自宅の敷地内で使用する分には、
「Bluetooth」だけの通信で十分だと感じますが、
「Wi-Fi」機能のメリットを紹介します。
❶ 温度アラーム機能
例えば… 気温が「30℃以上」or「0℃以下」になった場合…
「Govee Home」アプリが未起動でも、
スマホに「プッシュ通知」が届きます。
設定温度は、変更可能
温度設定は「最高気温」と「最低気温」で、
それぞれ設定できます。
また、グラフ上では…
ラインが赤くなるように設定されます。
「Bluetooth」のみのモデルでは、実用性が低い
「Bluetooth」のみのモデルでも、
温度アラーム機能は使えますが…
「アプリを起動中」かつ、
「画面もつけっ放し状態」かつ、
「Bluetooth のエリア内」という場合なので、あまり使えません。
❷ 外出先での温度確認
「Bluetooth」の圏外へ移動した場合…
同期機能が切断され、最新の温度を把握できません。
ですが、「Wi-Fi」付きモデルなら…
遠く離れた出先でも、10分~1時間前までの気温を確認できます。
時間設定は、10分・30分・1時間の中から選択可能。
キャリアの通信規格でOK
自宅のWi-Fiルーターと、温度計が繋がっていればOKで、
アプリ内のWi-Fiアイコンは青色で表示されます。
外に出ると、スマホは「4G」や「5G」といった、
キャリアの電波になりますが… これで大丈夫です。
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以上… 2点の違いになりますが、
「どうしても必要…」というほどの機能ではないかもしれません。
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◆ デメリットは、設定の手順
スマホさえあれば、便利に使えるスマート温度計ですが…
普通のアナログ・デジタル式と違い、
スマホならでは面倒な設定があります。
一応、取扱説明書は付属しているものの、
これだけでは、厳しいと思いますので… セットアップの手順も紹介します。
セットアップの手順は、こちら
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「Govee Home」のスマート温度計
モデル:H5051
モデル:H5074