今回は、オススメの(最高・最低)温湿度計を紹介します。
「Govee Home」という製品で、
1番のメリットは、スマホで温度の確認ができることです。
自宅の温度確認や、植物の管理など…
様々な場面で使える優れモノです。
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▼ 3つのメリット
「Govee Home」には複数のモデルがあります。
まず、見た目ですがデジタルなだけあって…
アナログの温度計とは異なり、直径6cmのポットと同程度のサイズです。
(※ 上の2モデルは、生産中止っぽいです)
現在は、こちらがベスト
このモデルは、やや大きい手のひらサイズで、
液晶の表示もありません。
現在のところ、購入するならこのモデル1択という状況です。
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つづいて、この製品のメリットを紹介していきます。
1 スマホとの同期機能
一般的な温度計と比べて、魅力的に感じるのは…
スマホとの同期機能です。
この同期機能は、本体の温度計でもスマホでも同じ温度が表示されます。
「Bluetooth」で通信
温度計(本体)で計測された温度が、
Bluetooth(電波)でスマホへと送られます。
そのため、ほぼリアルタイムで、温度計と同じ気温を確認できます。
普通のスマホで使える
「Bluetooth」機能は、どのスマホにも備わっており、
スマート温度計も「Bluetooth」が備わっています。
そのため、Wi-Fiなどのネット環境が無くても、
温度計としての機能は十分に使用できます。
敷地内なら、だいたい届く
電波が届く範囲は15mほどです。
壁や障害物が複数あると、届きにくくなるため、
その際は、届く範囲まで本体に近づくと解消されます。
気温の確認が、楽ちん
例えば… 凍害対策として、
植物にビニールや布、ケースなどを被せた後、
その内部の温度を計るのは、意外と手間です。
ですが、この小型タイプの温度計なら、
設置場所にも困らず、どこにでも置けます。
ズボラ派には、手放せないアイテム
▲ スマホの画面
寒い中… 温度計を設置した場所まで行く必要はありませんし、
覆った防寒グッズを、退ける面倒もありません。
暖かい家の中から、スマホで悠々と確認できます。
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2 データで残る温度変化
このスマート温度計は、最高・最低温度だけではなく、
毎日の温度変化が記録され、2年分のデータが残っています。
また、グラフとして表示されるのも大変便利です。
他の期間も、素早くアクセス
▲ 1週間分のデータ
▲ 1日分のデータ
また、1週間分や当日分…
1分単位でも、スワイプやピンチ操作で素早く操作できます。
アナログ式より、便利
アナログ式も便利なのですが、
毎日リセットが必要で、温度変化もわからない為、
スマホ同期型が便利に感じてきます。
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3 複数台を一括管理
デジタル式とアナログ式を、
1つづつ持っているのも便利ですが…
この「Govee Home」の温度計なら、
複数台でも、1つのスマホで一括管理ができます。
例えば…2台の場合
「Govee Home」のスマート温度計なら、
異なるモデルでも一括で管理できます。
スマホ(アプリ)の画面
アプリ上(スマホの画面)では、
2つの温度計の情報を、それぞれ表示してくれます。
温度の比較が、より簡単になる
植物栽培の話になりますが…
真夏や真冬では、高温・凍害対策の有無による、
温度の違いを確認したい場合があります。
その際には、複数台を使用しての一括表示がオススメです。
3台以上でもOK
このように、スマート温度計を増やしても、
それぞれの温度を、同時に確認できます。
温度計の最大接続数は不明ですが…
3台の同時接続による、正常稼働は確認しています。
複数台の一括管理方法は、こちら
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◆ 製品の違い
「Govee Home」には、いくつかのモデルが販売されていますが、
主に違いは「Wi-Fi」と「液晶」の有無になります。
Wi-Fi&液晶モデル
温度範囲と精度:-10°C ~ 50°C(±0.3°C)
こちらは、管理人が購入したモデルです。
本体だけでも、温度を確認できるのが便利。
自宅に「Wi-Fi」環境が無くても…
「Bluetooth」だけで使用できます。
(※ 残念ながら生産中止っぽいです)
「Wi-Fi」無しモデル
温度範囲と精度:-20°C ~ 60°C(±0.3°C)
こちらも、管理人が購入したモデルで「Wi-Fi」機能は無し。
特徴しては、1,000円ほど安い代わりに、
温度計に液晶が付いていません。
(※ 残念ながら生産中止っぽいです)
「液晶」無しモデル
温度範囲と精度:-20°C ~ 60°C(±0.3°C)
こちらも、管理人が購入したモデルで…
「Wi-Fi」機能はありますが、液晶がありません。
現在、単品の製品では、これしか選択肢がないようです。
「Wi-Fi ゲートウェイ」&
温度計3コ付き
温度範囲と精度:-20°C ~ 60°C(±0.3°C)
高価格帯ですが、温度計が3つ付いています。
「Wi-Fi ゲートウェイ」というのは、
おそらく… 自宅に「Wi-Fi」の環境がなくても、
付属の温度計だけなら「Wi-Fi」が使えるようになる装置だと思います。
未購入のため、詳細不明
怪しそうなモデル
モデル:H5075
温度範囲と精度:0°C ~ 50°C(±0.3°C)
値段も手頃で、本体に液晶も付いていますが、
最低気温の計測は「0℃まで」となっており、
マイナス側を計れないかもしれません。
未購入のため、詳細不明
おすすめモデル
最初の1台に選ぶなら、
自宅に「Wi-Fi」環境がなくても… 温度計に液晶画面がついてる、
「H5051」か「H5071」が便利だと思います。
(※ 残念ながら生産中止っぽいです)
2台目以降なら「H5074」
「Wi-Fi」機能 & 液晶画面がありませんが、
2台目以降なら、サブ機として十分です。
もちろん、これ1台だけでも普通に使えます。
(※ 残念ながら生産中止っぽいです)
電池交換では「H5051」が簡単
まず、右の「H5051」(H5071)は、
単4電池なので、交換するのも簡単です。
いっぽう… 左の「H5074」はボタン電池になります。
カバーを空けるには…
ヘラのようなアイテムが必要で、初回は手こずるかと思います。
(※ 残念ながら生産中止っぽいです)
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◆ Wi-Fi 機能のメリット
自宅の敷地内で使用する分には、
「Bluetooth」だけの通信で十分だと感じますが、
「Wi-Fi」機能のメリットを紹介します。
❶ 温度アラーム機能
例えば… 気温が「30℃以上」or「0℃以下」になった場合…
「Govee Home」アプリが未起動でも、
スマホに「プッシュ通知」が届きます。
設定温度は、変更可能
温度設定は「最高気温」と「最低気温」で…
それぞれ設定できます。
また、グラフ上ではラインが赤くなるように設定されます。
「Bluetooth」のみのモデルでは、実用性が低い
「Bluetooth」のみのモデルでも、温度アラーム機能は使えますが…
「アプリを起動中」かつ、
「画面もつけっ放し状態」かつ、
「Bluetooth のエリア内」という場合なので、あまり使えません。
❷ 外出先での温度確認
「Bluetooth」の圏外へ移動した場合…
同期機能が切断され、最新の温度を把握できません。
ですが、「Wi-Fi」付きモデルなら…
遠く離れた出先でも、10分~1時間前までの気温を確認できます。
時間設定は、10分・30分・1時間の中から選択可能。
キャリアの通信規格でOK
自宅のWi-Fiルーターと、温度計が繋がっていればOKで、
アプリ内のWi-Fiアイコンは青色で表示されます。
外に出ると、スマホは「4G」や「5G」といった、
キャリアの電波になりますが… これで大丈夫です。
以上… 2点の違いになりますが、
「どうしても必要…」というほどの機能ではないかもしれません。
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◆ デメリットは、設定の手順
スマホさえあれば、便利に使えるスマート温度計ですが…
普通のアナログ・デジタル式と違い、
スマホならでは面倒な設定があります。
一応、取扱説明書は付属しているものの、
これだけでは、厳しいと思いますので… セットアップの手順も紹介します。
セットアップの手順は、こちら
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