グリーン&ピーチネックレスを育てる

この記事は、セネシオ属「グリーン&ピーチネックレス」の栽培記録です。

名前が長いので…「グリネ」や「ピチネ」などと呼ばれており、

ネックレスのように垂れる姿は、一度見たら忘れられないほどのインパクトがあります。

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基本情報

▼ グリーンネックレス

▲ 購入時の状態

グループ キク科セネシオ属 生育期 春・秋
流通名 グリーンネックレス、緑の鈴 価格帯 300円前後
学名 Senecio rowleyanus 栽培難易度 ★☆☆
増やし方 挿し芽 ネット販売 カクトロコ
▼ ピーチネックレス

▲ 購入時の状態

流通名 ピーチネックレス 学名(不詳)
ネット販売 カクトロコ

※ 上記以外の内容は「グリーンネックレス」と同様

 購入から約1年後の比較

▲ ピーチネックレス

▲ グリーンネックレス

どちらも、約1年で40cm 前後… 伸びると思います。

ただ、だんだんと葉っぱの付きが悪くなり、先端ほどスカスカ気味になっていきます。

 季節の変化

 ピーチ&グリーンネックレスは、年中… 同じ色

陽当たりによって、多少の違いはでてきますが…

半日陰から明るい場所で管理すると、フレッシュなグリーンを保ってくれます。

 ネックレス系の花

撮影日:5月上旬

ネックレス系は、春と秋に花を咲かせやすいと思います。

花より綿毛がキレイ

そのまま、咲き終わると…

タンポポのような綿毛の変化します。

 タンポポ属もセネシオ属も同じキク科の植物です

 ネックレス系の耐寒性(個人調べ)

 屋内管理のため、限界気温は不明

冬の夜間は、屋内に移動させていたので、耐えられる限界気温は不明です。

「-1℃」くらいなら、耐えられると思いますが… もっと下がっても大丈夫かもしれません。

凍結が心配な場合は、屋内で管理します。

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グリーンネックレスと
ピーチネックレスの違い

グリーンネックレスは原種。 ピーチは、栽培品種。

前者は「Senecio rowleyanus」いう原種ですが、

後者は、カクトロコさんで誕生した栽培品種のようです。

他にも、いくつかの品種が流通しており、

「斑入りグリネ」や「アーモンドネックレス」等が販売されています。

 カクトロコさんより引用

緑の鈴に比べ強健な性質で、肥料切れになると赤みを帯びてくるので、その形と色合いからピーチネックレスと名づけました。

 カクトロコ【ピーチネックレス】

見た目の違い

パッと見た感じは一緒ですが、近くで比べると、その違いがわかります。

グリネは成長すると球状の葉になり、

ピーチネックレスは… 小さい葉でもピーチ型をしています。

グリーンネックレス 球状の葉とピーチ型の葉が混在
ピーチネックレス ピーチ型の葉のみ

ピーチネックレスは、肥料切れで赤っぽくなるようですが…

現在、そのような兆候はありません。

ピーチのほうが、やや育てやすい感じです

劇的な差があるわけではないのですが…

ピーチのほうが乾燥に強い感じがします。

水やりを忘れても、葉がシワになりにくい(水持ちが良い)と思います。

栽培メモ

❶ 直射日光は不要。 間接光レベルの光量で育つ

日陰から明るい場所に置いておけば、

直射日光に当てなくても十分に成長していきます。

 直射日光に当たり続けると、冬でも葉焼けする

▲ 葉焼けすると、葉の発色が下がる

冬でも… 直射日光に当たり続けると、葉っぱが深いグリーンや赤っぽく変色してしまいます。

その後に遮光をすれば、元の色に戻りやすいのですが…

フレッシュな若草色をキープしたい場合は、年間を通して直射日光を避けます。

【補足】斑入りグリネは、ノーマルよりシビア

▲ 斑入りグリーンネックレス

この記事では登場しませんが…

ノーマルのグリネより、斑の部分が熱に弱く… 夏の管理はシビアになります。

❷ 雨(多湿)には強いタイプ

夏日を除けば… 雨ざらしにしてもOKです。

セダムやエケベリアに比べると、雨に気を遣うことは少なくなります。

 夏に濡れた場合は、蒸れないように日陰で管理します。

❸ カットして「挿し芽」で増やす

親株から、適当サイズでカットします。

茎の途中から、気根が伸びている茎を選んだほうが簡単だと感じます。

再度、植えると成長していきます。

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栽培記録

この記事では、主に「ピーチネックレス」を紹介します。

※ 栽培方法は「グリーン」も「ピーチ」も同様です。

2018-秋・冬/栽培記録

  • 秋 / ピーチネックレスを購入

12月上旬 ピーチネックレスを購入

▲ カクトロコ(7.5cm ポット)/ 250円

寒い時期に買ったピーチネックレスです。

この時点では、ネックレスらしさは感じられませんが…

半年も有れば… それらしい姿になります。

冬 シーズン / 2018

※ 写真を撮り忘れました

管理場所は、窓際

「どこに置こうか?」と悩んでいるうちに、

窓際で、春まで管理していました。

結果… 窓越し(網戸越し)の適度な遮光と、風通しで順調に育ってくれた感じがします。

 ネックレス系の置き場所は、直射日光を避けて栽培します

冬は、室内で管理

冬の間は、そのまま室内の窓際に置いていました。

ネックレス系の凍結温度は不明ですが…

「-1℃」程度なら、耐えられると思います。

2019-春・夏/栽培記録

  • 春 / 植え替え
  • 春 / アブラムシを発見
  • 秋 / 葉焼けさせる

春 シーズン / 2019

3月中旬 春のピーチネックレス

冬の間も少しづつ成長し、ポットの高さぶんくらい伸びました。

花芽も伸びてきて、だいぶ春らしい姿になっています。

根(気根)が出てくる

▲ 茎の、所々から気根が出ます

観葉植物のように、茎の所々から気根が伸びてきます。

「挿し芽」の際は、気根があるほうが、成長しやすいと思います。

4月中旬 成長を実感

ますます… 成長を実感できます。

このころには、ユニークなカタチの花も咲くのでより楽しめます。

 花芽には、アブラムシが寄り付きやすい


4月の後半に入るとアブラムシが姿を見せ始めます。

花芽や新芽など、柔らかい部分がお気に入りらしく、わんさかと集まってきます。

2階の窓の外に置いただけでも、どこからやってきて… へばり付いています。

 一発で撃退なら… ベニカ

ベニカXスプレーをシュシュッと散布すれば、数時間後には息絶えています。

手軽なので、おすすめです。

少数のアブラムシなら問題ありませんが、大量にたかられると… 茎や葉がボロボロになります。

 ベニカ&オルトランは必需品

事前に、オルトランを散布していれば

アブラムシに吸汁されても、被害は広がりません。

もし、緊急で退治したい場合はベニカが適しています。

5月上旬 植え替え

ポットの下から、根っこが出てきたので植え替えです。

見事に、ポットのカタチをした根に成長しています。

軽く土を落とすと、3つの株に分かれました。

ちょっと、根っこを整理して… 大きいポットに全て植え替えです。

植え替え 完了

これくらいで垂れてくれると、ネックレスっていう感じがします。

 約半年で10cmくらいの成長です

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夏 シーズン / 2019

7月上旬 夏も、それなりに成長

梅雨の間… 長い曇天が続きましたが、

特にダメージを受けたり腐敗することなく順調に育っています。

日陰でも十分に育つので、梅雨時の心配は無用です。

8月下旬 無事に、夏を越える

▲ 左の茶色ポットは、追加購入

4月になりますが… 追加で購入した2つ目も無事に育っています。

 梅雨 & 夏 の管理は、遮光50%

  • 遮光50%以上(※ 梅雨入り~)
  • 風通しのよい場所で
  • 水やりの回数は控えめ(※ 多肉の様子を見て判断)
  • 殺虫・殺菌剤の散布(※ ベニカ、オルトランなど)
遮光さえすれば、トラブルなし

ネックレス系は、日陰でも育つので日照不足の心配はありません。

重要なのは… 梅雨明け後も、日陰から明るい場所をキープすることです。

直射日光さえ避ければ… ゲリラ豪雨でズブ濡れになってしまっても、蒸れることはありません。

春のアブラムシには注意

梅雨入り頃では、既にアブラムシはいなくなっているかもしれませんが、

一応… チェックしておきます。

 春頃にベニカまたはオルトランの散布がオススメです

病気には、感染しにくいと思います

今のところ、病気には感染していません。

定期的にベニカXスプレーの散布すれば十分かと思います。

2019-秋・冬/栽培記録

秋 シーズン / 2019

9月中旬 大きな変化は、なし

特に大きな状態の変化もなく、順調に育ってます。

先の葉は、だんだんとスカスカに

根元に比べると…

茎の先になるほど、葉の付きが悪く、間隔も開き気味になってきました。

10月下旬 いつもの、花芽

春も秋でも、花芽はでてきます。

アブラムシも寄ってくるので、花芽は見飽きたら… カットです。

もしくは、ベニカやオルトランで予防しておきます。

綿毛はキレイ

花が枯れて、しばらくすると綿毛になります。(ならない場合もあります)

「花を咲かす目的は、綿毛を見る為!」と言ってもいいほど、

グリーンの中でひときわ目立ちます。

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11月中旬 ここにきて… 葉焼け!

▲ 遮光20%を解除からの葉焼け

「寒くなってきたから、遮光はもういいだろー」と思い、

寒冷紗を外したら… 2日で日焼けしました。

早速… 直射日光に当たらない場所へ移動です。 やはり… 11月でも侮れません!

他の多肉植物も、葉焼けに注意

11月は体感的には寒いですが… 晴天が何日も続くので、

遮光20%以上は、継続したほうが無難です。

冬 シーズン / 2019

1月中旬 またもや… 葉焼けする

左:遮光なし / 右:遮光して管理

左のポットは、1トーンほど色が沈んでしまいました。

葉焼け自体は、たいしたこともないのですが… 比べてしまうと発色が悪く見えます。

1月でも葉焼けする

「11月はダメだったけど、1月なら大丈夫か!?」

と思い、再度… 遮光なしにチャレンジしましたが、今回もイマイチな結果に終わりました。

1月も晴天が続くので、1日中… 陽に当たっていると色がくすんできます。

セダムやエケベリアには、ちょうどいい陽射しですが… ネックレス系には刺激が強いようです。

軽度の葉焼けなら、元に戻りやすい

右のポットは、11月に葉焼けさせたものです。

軽度の葉焼けなら、しばらくすれば… 明るいグリーンが戻ってきます。

2020-春・夏/栽培記録

春 シーズン / 2020

5月上旬 寒冷紗… 直掛けの悪い例

▲ 多肉の上に、直掛けはNG

5月は「晴天 ⇒ 強雨」、その逆もあるので要注意な期間です。

例えば…

急に、晴天の真夏日になって、寒冷紗を直掛けして対処します。 

そして、夕方になって強雨となり… 翌日、また晴天の真夏日になったとします。

そのまま、寒冷紗を直掛けしていると・・・

こんな感じに「葉焼け」と「蒸れ」をダブルでくらってしまいます。

これが8月なら、一発でアウトだったかもしれません。

寒冷紗は、適切に使う

レースカーテンのように… 多肉との間隔を空けて使用します。

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5月中旬 「挿し芽」にチャレンジ

だんだんと、葉っぱの付き具合が悪くなり、

モリモリと成長する気配もなくなってきたので「挿し芽」に挑戦です。

適当な長さでカット

後になって感じましたが… この長さの半分でも十分です。

なるべく、気根(茶色の根)が伸びている状態のほうが成功しやすいと思います。

ポットへ植える

ひとまず… グルっと巻いて置いています。

最後に、気根が見えないように土を被せれば完了です。

 土の被せは、そこそこ適当で大丈夫です

 茎は3本ほど、植え込んだほうがボリュームがでる

▲ この鉢は、3本の茎を植えています

ボリュームアップさせたければ… 長い茎を1本だけ使うより、

短めにカットした茎を、3本ほど植え込んだほうが、

のちのち… モリモリのポットに仕上がると思います。

7月上旬 思った以上に… 簡単に育つ

恐らくですが… 思った以上に簡単に感じられると思います。

ネックレス系は、日陰でも育つので…

天候にも左右されず、定期的な水やりで伸びていきます。

8月下旬 夏も、順調に育つ

日陰や間接光で十分に育ちます。

むしろ… 1年を通して、陽に当てないほうが安全です。

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最終更新 2020.8

遮光ミスで、シワシワに…

▲ 瑞々しい状態

遮光に使っていた寒冷紗がズレており、

直射日光を全開に浴びていた結果・・・

▲ ガビガビに乾燥

光のダメージで、小さなシワが入っています。

陽射しが強い、夏や秋の直射日光では…

3時間程度で、これくらいになってしまうと思います。

 水やり直後なら… ご永眠

今回は、土が乾燥していたので…

葉っぱのダメージだけで済みましたが、

これが、水やり直後なら… 根っこまでヤラれていました。

 真夏日なら… 水やりは夕方に行います

親株は元気

久々の親株ですが、2回目の夏も問題なく過ごしています。

気根が木質化してきたので… 再度、挿し芽に回していきたいと思います。

 To Be Continued

これぞドリームカラー!発色抜群の夕映え&キウイを育てる

ピーチ姫を育てる。葉挿しでブロンズ化する斑入り品種。

2018年の秋から多肉植物を楽しんでいます。これから始める皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。



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